人生に一度や二度の挫折は誰にでもあります。
今回は様々な困難や挫折を乗り越えて、
現在、介護福祉士科2年生で元気に頑張っている学生さんを、
本人の了承を得た上で、紹介させて頂きます。
上念 勇輝さん(入学時19歳)、
以下、上念さんの言葉です。
部活の部長という重圧と、部を上手くまとめられない自分から逃げたくて段々高校に行けなくなりました。
欠席日数が原因で高校卒業が出来なくなった3年の冬、
大学受験を検討していた僕は高卒認定資格を取得しました。
医療福祉に関する職業につきたくて、
親がすすめた医療系の大学を片っ端から受験したけど合格したのは1つだけでした。
通学に往復3時間以上、単位履修に必死で友達も出来なかった僕は
入学して2ヶ月経った頃には大学から足が遠のいてしまいました。
「何もしたくない」「もう自分は何も出来ない」そう思うと家にいる事しか出来ませんでした。
「専門学校を見よう」と親はその夏、たくさんの介護福祉士の学校のオープンキャンパスに僕を連れ出したけど、
自分は全く進学する気になれませんでした。
オープンキャンパスに参加した後、翌年3月まで、神戸医療福祉専門学校中央校から連絡がありました。
「何もしたくない自分の相談にのる」、ただそれだけなのに、
もう一度、オープンキャンパスに来てみないかという内容でした。
せっかく自分のためにこんなに熱心に言ってくれているのに、
これで行かなければ一生何も出来ないままだと感じました。
とても緊張したけど学校に行ったら、やっぱり凄く熱心に話を聴いてくれました。
「また辞めてしまうかもしれないけど、やるしかない」そう思いました。
入学して休み癖が出てきたら、すぐに友達が心配してLINEをくれました。
先生や友達から、また授業や実習を通して
「自分が居なくても社会は成り立つ」から
「自分も社会の一員で自分を必要としている人もいる」と学んでから僕は欠席する事がなくなりました。
大変な事はたくさんあったけど、
神戸医療福祉専門学校の介護福祉士科を選択した事を後悔した事は一度もありません。
自分を想ってくれている人がたくさんいるこの神戸医療福祉専門学校を選んで本当に良かったと思っています。
来春必ず卒業証書をこの手で受け取り、介護福祉士として働きたいと思います!
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