夜間1年制で国家資格の取得を目指す神戸医療福祉専門学校中央校の精神保健福祉士科☆
「福祉業界は未経験なんですが、大丈夫ですか?」というご質問をよく頂きます。
本校にはこれまで、福祉業界未経験の学生さんは多数いらっしゃいました。
明日の講演者の方(2007年卒業)もその1人☆
前職はアパレル販売をされていました。
そんな卒業生の方にお話を伺いました。
Q1.精神保健福祉士を目指そうと思った理由は何ですか?
A.「元々、介護や福祉の仕事がしたいと思っていましたが、大学は文学部に進学して、就職も全く違う分野に行きました。30歳を前にやっぱり福祉の仕事がしたいと思い、介護職の仕事を調べているときに出会ったのが精神保健福祉士です。社会人をしながら1年で資格が取れること。また、精神疾患について全く知識がなかったので、学んでみたいという思いがあり、目指そうと思ったからです。
Q2.学生時代最も印象に残っていることは何ですか?
A.「通信制と違って友達ができたことです。1年の夜間なので授業を受けて帰るだけの学校と思っていましたが、初日からみんながたくさん話しかけてくれて、勉強会などをしたり、今でも職場で一緒に仕事をする機会があったりします。」
Q3.仕事のやりがいを感じたエピソードをお願い致します。
A.「引きこもっていた方が、ある日突然会いに来て下さり、それからもずっと施設に通って下さったことです。」
Q4.仕事を大変だと感じる時はどんな時ですか?
A.「精神疾患は未だ解明されていないことがある分野で、何がベストなのかはご本人しか分からないこと、その方の調子によっても左右されます。日々勉強をしていかないと、時には良かれと思っているやっていることも、その人にはマイナスになってしまうことがあることです。」
Q5.これから精神保健福祉士を目指される方にメッセージやアドバイスをお願い致します。
A.「仕事を始めても分からない事がたくさんあります。就職した後も、研修や勉強できる環境がたくさんあり、日々勉強を積み重ねていけるので、今は不安でも、自分次第でどんどんステップアップ出来る職業だと思います。」
田浦さん、ありがとうございました。