2017年12月は『他業種からの転職~1年間の学生生活と精神保健福祉士の役割について~』
というテーマで講演会を実施しました。
講演者は、2006年度卒業生と2016年度卒業生のお二人です。
2006年度卒業生は、大学卒業後、数年間は百貨店でアパレルの仕事に就かれていましたが、
年齢を重ねても長くキャリアを続けられる仕事に転職したいと考え始めた頃、
書店で手に取った本で精神保健福祉士を知り、本校へ入学されました。
産休期間を含めて地域活動支援センターで約10年間勤務された経験があるため、
講演会では、業務を通して印象的だったことを挙げながら、
精神保健福祉士に求められる役割から障がい特性、仕事・家事の両立についてお話して下さいました。
2016年度卒業生は、現在、就労支援センターで精神保健福祉士として活躍されています。
大学卒業後は、コンビニエンスストアの店長として、約4年間勤務されていました。
厳しい業界の中で店長職のやりがいを感じると同時に不安・悩みを抱え始め、
年齢を重ねても強みとなる国家資格取得のため本校へ入学されました。
講演会では、入学から卒業までの年間スケジュールと勉強の進め方、
国家試験対策、業界アルバイトでの仕事内容、
学んだこと、感じたこと、就職活動・業務内容と仕事のやりがいについてお話して下さいました。
今後のお二人のご活躍をお祈りしております。
次回の講演会は、2018年1月28日(日)14時~15時30分
講演内容は、『精神保健福祉士と臨床心理士のWライセンスで活躍する卒業生』です。
是非、ご参加ください。お待ちしております。