街中をよく見ると、デイサービスを併設している鍼灸院をよく見かけます。
高齢社会において、鍼灸師の業界では福祉事業に力を入れている治療院が増えてきています。
神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科は、介護福祉士科が併設されているので、
今、業界で注目されている福祉分野の授業にも力を入れています。
今回は介護福祉士科の先生が鍼灸科の授業を行いました。
内容はグループワークで、みんなでコミュニケーションを取りながら、テーマについて考えていきます。
人と接する仕事をする為には、他者を理解することが必要です。
他者を理解する為には、自分の価値観や状態を理解することが必要です。
テーマはこのような「自己覚知」について行いました。
学生さん達は積極的に話し合い、様々な意見を出し合い、
他者を理解するにはどうすればいいか、話し合いました。