【鍼灸科】美容鍼灸のスペシャリスト!教えてっ★海やプールに行く前に、ウエストの「くびれ」を取り戻せっ!(PART3)

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前回、くびれを隠してしまう皮下脂肪が「痰湿」と呼ばれる水分代謝が悪くなってたまった老廃物によって作られる
というお話をしましたね。

今回はその、溜まってしまった痰湿を外に出すにはどうすればよいか、
また痰湿を作らないようにする方法ご紹介したいと思います。

◎溜まってしまった「痰湿」を追い出そう!!
すでに溜まってしまった痰湿を追い出す方法は3つあります。

1つ目の方法は尿として外に出すこと。

事実、痰湿が溜まりやすい人は摂っている水分の量に比べて尿の量が少ないのです。
尿の量を増やすためにまず上手に水分をとること(※1)、
塩分を減らすこと、利尿効果のある食べ物を効果的に摂取する(※2)ことが大切です。

※1)上手に水分を摂ると、胃腸を暖め、老廃物を洗い流してくれます。
おすすめは朝にコップ一杯の白湯を沸かして飲むこと。
これはアーユルヴェーダで行われるデトックス方法ですが、本当に効果があります。
白湯を飲むタイミングは朝起きてすぐがベストです。少しずつ飲むことで胃腸が温まり、
老廃物を洗い流してくれます。

<作り方>
やかんにキレイな水を入れ、強火にかけます。
やかんのふたをとって湯気が上がるようにしておき、
ブクブクと泡がたつくらい沸騰させたら火を弱めます。
さらに10~15分間沸かしたら飲める温度に冷まして飲みます。
飲むときは、おばあちゃんがお茶をすするときのようにゆっくりと時間をかけて飲むように
します。残りは保温ポットに入れて外出先で飲んでください。
量は1日700~800mlが理想的です。

※2小豆、緑豆、緑豆春雨、冬瓜、ハトムギ、海藻などがおすすめです。
またきゅうりやトマト、スイカなども利尿効果はありますが、身体を冷やす性質があるので、
きゅうりやトマトは炒め物にするなど火を入れて調理すると良いでしょう。

2つ目の方法は汗を出すことです。

サウナや岩盤浴に行って汗を出すのも一つの方法ですが、やはり最適なのは運動で汗を出すことです。
夏でも空調に頼らず、なるべく室外と室内の温度差を小さくして、
少し動いたら汗をかく程度がベストです。

汗は老廃物を外に出すだけでなく、体温を下げ余分な熱を外に出してくれる働きがありますから、
汗を上手にかけば少し扇風機をつけたり、団扇で扇いだりするだけで十分なのです。

3つ目の方法は身体を温めることです。

身体が冷えている人は飲んだ水分が吸収されずいつまでも身体にたまったままになってしまいます。
また身体が冷えているために皮下脂肪を燃焼させることができず、
内臓の働きも低下してしまうため「痰湿」くんの温床になってしまうのです。

身体を温めるためには、まずしっかりと血管を広げて血液量を確保することが大切です。
身体を締め付けるような下着や服は長時間着用することで血液の流れを妨げ、身体のストレスになります。
家に帰ってリラックスするときはなるべく肌触りのよい、ゆったりとした衣類を身につけるようにしましょう。

また全身を暖めるなら半身浴がおすすめですが、お風呂にゆっくりつかっている時間がない、
もしくはのぼせて長く入っていられないという人の場合なら「足浴」がおすすめです。
首の後ろや肩が凝っていて触ると冷たいという場合は足首まで、
胃腸が弱くみぞおちやお腹が触ると冷たいという場合は膝下までつかると良いでしょう。

次回最終回では痰湿を作らないようにする体質づくりをご紹介しますね。

以上、鍼灸科教員、330(ササオ)でした!