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【鍼灸科】美容鍼灸のスペシャリスト!教えてっ★「小鼻のざらつき・黒ずみ撃退方法」No.1

鍼灸科

2016.8.25

今回の日常生活で役に立つ鍼灸豆知識シリーズは、
小鼻のざらつきや、黒ずみの対策!美容鍼灸のスペシャリスト330先生にお話を聞きましたよ~☆

鍼灸 美容鍼灸

小鼻は毛穴が一番目立ちやすく、
通常の洗顔だけではなかなか解消できない部分なので非常に気になりますね。

小鼻の黒ずみを気にされる方の大半が
「コンシーラーなどを塗り込んで隠す」
「角栓をとるシートを貼って剥がす」
「プッシャーのような器具や指で押し出す」などの方法をとりますが、
これは根本的な解決になっていないばかりか、
より毛穴詰まりを悪化させる原因になってしまいます。

とはいってもそのまま放っておくわけにもいかない・・・!!

そんな悩みを今日は解決するための方法をご紹介したいと思います。

●まずは小鼻のざらつき・黒ずみの正体を知ろう

小鼻につまった角栓の正体・・・それは「皮脂」「角質」です。

「皮脂」というと、肌のテカリや化粧崩れ、
ニキビや吹き出物の原因になるなど、あまりいい印象がないかもしれません。

そのため、巷には皮脂を除去するような洗顔料や皮脂を吸着するパック、
またオイルフリーの化粧品などもたくさんあります。

皮脂には「肌を外界から防御する働き」や「皮膚の中にある水分を蒸発させないよう守る働き」
「肌を弱酸性に保って雑菌から守る働き」といった非常に重要な働きがあります。

本来皮膚を守り、潤いを保ってくれるはずの皮脂が、
なんらかの原因によって過剰になり毛穴につまると小鼻からにゅるっと出てくる
白い角栓となって毛穴を塞いでしまうのです。

次に「角質」ですが、「角質」とは皮膚表面から剥がれおちる古い肌細胞のことです。

皮膚は約2週間に1回のペースでどんどん生まれ変わっています。
(これを皮膚のターンオーバーといいます。)

このターンオーバーは肌の奥で作られた新しい細胞がどんどん皮膚表面に押し上げられ、
最後に角質となって剥がれおちます。

このターンオーバーがスムーズにいかず、
肌に残ってしまうとその一部が角栓となり毛穴をつまらせて皮膚をざらつかせる原因となるのです。

●角栓を除去するのではなく、角栓をつまらせない皮膚の土台をつくろう!

1)皮脂の分泌を正常に保つために

皮脂の分泌を過剰にする大きな原因は「食生活」と「ストレス」です。

食生活では「あぶらっこいもの」や「甘いもの」の摂りすぎをひかえることも大切ですが、
一番簡単にできる良い方法は消化器に負担をかけない食べ方をすることです。

ですから食べるものを考えるだけでなく
「空腹でないときは量を減らして少しずつ回数を分けて食べる」
「寝る前は飲食をひかえる」
「よく噛む」ということも、
食べるものを選ぶことと同じくらいとても重要なのです。

またストレスは、アンドロゲンという男性ホルモンの増加を促し皮脂の分泌量を増加させます。

いきなりストレスをゼロにすることはできませんが、
あまりにも肌のコンディションが悪いときは(肌のざらつきが気になるとき)は、
逆に身体の内側からのSOSと考えて、
休養をとる、積極的にリラックスやリフレッシュできる環境や方法を探すなどしてみましょう。

また、意識的に深呼吸をするだけでも副交感神経を優位にしてリラックスする効果があります。
息を吸うよりも吐くほうに意識を集中して、できるだけお腹からゆっくり吐くようにします。

今日はここまで。

次回は「肌のスムーズなターンオーバーのために」より具体的な対処方法について記載していきますね~。

以上、330でした♪

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