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鍼灸師になるには

鍼灸科

2017.10.8

鍼灸師とは

鍼灸師になるには

鍼灸師(しんきゅうし)とは、国家資格「はり師」「きゅう師」を有する東洋医学のスペシャリスト。鍼(はり)やお灸(きゅう)を使い、全身に360箇所以上も存在する経穴(けいけつ)と呼ばれる「ツボ」を刺激することで、身体の内側から、「自然治癒力」を高めて治療を行います。

鍼灸師になる方法

鍼灸師になるには

国家資格「はり師」「きゅう師」を取得するためには、国家試験を受験する必要があります。国家試験の受験資格は、専門学校や大学の、鍼灸師関連の学部学科を卒業することで取得出来ます。

★神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科では★
授業毎に小テストを実施し、無理なく1つ1つをコツコツと覚えていきます。また通常授業とは別に国家試験対策ゼミや滋慶学園グループ共通の模擬試験を実施。1人ひとりの弱点を細かく分析し、1人ひとりに合った国家試験対策のサポートを行っています。

鍼灸師に必要な能力

鍼灸師になるには

まずは「人の役に立ちたい」という気持ちが大切です。そして、患者さんとの「信頼関係」を築くための「コミュニケーション能力」も大事です。患者さんが困っていることをしっかりと“聴く”力が求められます。また鍼灸師が活躍出来るフィールドはどんどん広がっているので、最新の情報を素早くキャッチし、生涯「学び続ける」ことも大切です。

鍼灸のスキルの上達方法

鍼灸師になるには

専門学校や大学での授業には休まず出席し、分からないところはその場で質問する、予習・復習をしっかりとする、卒業後もセミナーや勉強会には積極的に参加するといった取り組みで、スキルは上達していきます。

★神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科では★
全学年クラス担任制で、学生1人ひとりの学びをマンツーマンでサポートしています。また卒業生対象の勉強会も実施しており、開業サポートなども含め、卒業生のフォローもしっかりと行っています。

鍼灸師になる基礎的な学問

鍼灸師になるには

専門学校や大学で学ぶのは、「解剖学」や「生理学」など、身体の構造や仕組みについて、「経穴」をはじめとする「東洋医学」について、鍼やお灸を正しく安全に使用する方法などです。また、「臨床実習」では、実際の患者さんの問診をしたり、鍼灸院や鍼灸整骨院の治療を見学したりしながら、「現場力」を身につけます。

鍼灸師の活躍の場所

鍼灸師になるには

街中でよく見かける鍼灸院や鍼灸整骨院が主な活躍の場です。また病院などの医療機関では、理学療法士など、リハビリテーション専門職と連携と取りながら患者さんの治療をしたり、スポーツチームのトレーナーとして活躍したりしている鍼灸師もいます。近年では「美容鍼灸」や鍼灸での「不妊治療」が女性の間で話題となり、美容サロンや産婦人科などで活躍する女性鍼灸師も増えてきました。また高齢社会におけるニーズに合わせて、デイサービスを併設する鍼灸院、訪問治療を行う鍼灸院も多くなり、鍼灸師が活躍出来るフィールドはますます拡大しています

★神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科では★
スポーツ、美容、医療、福祉、全ての分野を全員が履修するので、どの分野に就職しても、即戦力として活躍することが出来ます。また、美容分野でスポーツ分野の学びが活きる、福祉分野で美容分野の学びが活きるということもあるので、“1つの分野に特化していない”メリットもあります。

まとめ

鍼灸師になるには

鍼灸師はスポーツ、美容、医療、福祉など幅広い分野で活躍出来る職業です。そして肩こりや腰痛などはもちろん、頭痛やめまいなどの神経系疾患、消化不良や便秘などの消化器系疾患、気管支炎やぜんそくなどの呼吸器系疾患、動悸や息切れなどの循環器系疾患、生理痛や冷え性などの婦人科系疾患、夜泣きやかんむしなどの小児科疾患、かすみ目やものもらいなどの眼科系疾患、耳鳴や鼻炎などの耳鼻咽喉科系疾患など幅広い症状に、鍼灸治療は“効果がある”と世界的に認められています。また医師と同様、「開業権」があるのも特長です。鍼とお灸で幅広いフィールドで、様々な症状を治すことが出来る鍼灸師、みなさんも目指してみてはいかがでしょうか?

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