こんにちは。理学療法士科教員の大牧です。
今回は、理学療法士科2年生の実習後の印象をインタビューしてみました。
2年生の学習過程で、一大イベントである評価実習Ⅰ(検査実習)が1月の中頃から末までありました。2年生にとっては、患者様とのコミュニケーションは1年生の見学実習で経験していますが、実際に臨床現場で検査を実施させてもらうことは初めての機会になります。
実習に行く前から知識と技術の再確認を行い、いざ実習に臨んだわけですが、学校での練習を活かせたのでしょうか?今回は2人の学生に聞いてみました。
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理学療法士科2年 河井基宏くん
Q:実習の感想は?
A:「キツイ」と聞いていたが、学校でできるだけの準備をしていけたから、楽しく実習を経験できた。
Q:良かった点は?
A:今回行かせてもらった病院では、様々な疾患の方のリハビリテーションをしていた。がんや心臓のリハビリテーションについて知ることができたことが一番大きかった。
Q:実習を終えてからの自分の課題は?
A:実習先の先生からも言われたが、コミュニケーションの取りかたに課題があると思った。患者様と接する時には、色々と考えなければならないと思った。
Q:今後の勉強や実習に対する抱負は?
A:これからお会いする患者様に失礼のないように、コミュニケーションや評価技術の練習をしていきたい。
理学療法士科2年 清水香織さん
Q:実習の感想は?
A:2週間という期間で、多くの事を経験させてもらい、毎日が学びとなった。
Q:良かった点は?
A:TKA(膝関節の手術の一種です)の患者様の手術前の評価を3例行わせてもらった。1回目の時は、定められた時間内で評価を行うことに集中しすぎて上手く行えなかった。2例、3例と経験させてもらううちに、徐々に落ち着いて行うことができ、実習の終わりごろには世間話を織り交ぜながら評価を行うことができた。それを感じて自身の成長を実感できた。
Q:実習を終えてからの自分の課題は?
A:まだ、自分から質問することができていないと思う。自分からもっと積極的に質問ができるようにしたい。
そのために、自身の疑問点を明確にしていけるようにしたい。
Q:今後の勉強や実習に対する抱負は?
A:知識と技術をしっかりとマッチングさせていきたい。
患者様に行っていく評価の目的や意味をしっかりと考えながら勉強を進めていきたい。
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2人ともとても充実した実習であったようですね。学校では学びとれない知識や技術を目の当たりにして、とても良い刺激になったと思います。
今回は、2人にしかインタビューができませんでしたが、実習後の振り返りでは全員が得るものを得て帰ってきたのか、目を輝かせて自身の体験談を話していたことが印象的でした。
実習が終わった直後に後期試験を控えている過密なスケジュールでしたが、まずは評価実習Ⅰの終了、お疲れ様でした!!
2人とも良い表情ですね♪
ガッツポーズが確かな成長を感じさせます(笑)
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