皆さんこんにちは!
今回のブログでは、義肢装具士科4年制で行っている、義肢装具業界との連携授業について、ご紹介します☆
義肢装具士科4年制では、3年生の授業で、車いす座位保持装置実習として【メーカータイアッププログラム】を行っており、オットーボック・ジャパン株式会社様より中島浩貴先生をお迎えして、特別授業を開催しています。
中島先生は、パラリンピックの公式サポーターである、オットーボック社の車椅子専門スタッフとして、パラリンピックに尽力されています。
パラリンピック・オフィシャルサポーターとして、数多くの経験談や競技で使用される特殊な車椅子、やり投げや砲丸投げ等で使用する専用の椅子など、学生達が初めて目にする製品をたくさん教えて頂きました。
姿勢についての講義をしていただいた後は、実際の車椅子の適合実習を行いました。
車椅子を漕ぎやすくするための調整(車いすのサイズやタイヤの大きさの設定)によって、身体に与える影響がどれ程大きなものか、実際に車椅子を設定し適合することで、体験を通して理解を深めることができました。
また、先天的な障害をかかえる「子どもへの早期療育」についても、学生達が将来義肢装具士として貢献できる事例について分かりやすく授業をしていただきました。
オットーボック・ジャパン株式会社、 中島浩貴先生、ありがとうございました。
三田校では、義肢・装具・車いす・福祉用具のすべてにおいて、この様なメーカータイアッププログラムを取り入れ、実際の臨床家の先生をお招きし、学生達が体験型の実習を行っています。
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