皆さんこんにちは。
義肢装具士科入学事務局です。
今回のブログでは、義肢装具士科4年制の臨床実習について、ご紹介します!
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義肢装具士科4年制4年生はこの度最後の臨床実習に臨みました。
4年間の講義と実習の集大成として、義肢装具業界の皆様に6週間お世話になりました。
義肢装具士科4年制では、
2年次で10日間の「評価実習」
3年次で6週間の「臨床実習Ⅰ」
4年次で6週間の「臨床実習Ⅱ」
で、義肢装具業界の皆様に現場での仕事内容を教えていただき、お世話になっております。
臨床実習では義肢装具士が実際に行っている具体的な「行為」を学ぶことを目的としています。
学内で学んだ知識や概念および技術を体得すること自体は、ここでは行為と呼びません。
臨床現場で知識や概念を説明でき、採寸採型・製作・適合・装着管理等の技術を実際に行えて、初めて「行為」となります。
知識や技術のみでは義肢装具士になれません。医療人として望ましい態度や習慣、また興味や熱意を身につけてはじめて、現場で働く事が出来ます。
臨床実習を終えて学生ひとりひとり、いろいろと考えることがあったようです。
現在は学内で、臨床実習で得た経験をまとめる作業をしています。
夏休み明けには実習報告会を行い、個々の経験を互いに共有していきます。
貴重な経験をさせていただきましたので、しっかり復習して、プロに一歩ずつ近づきましょう!
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