義足だけでない、生活の支えを創り出す義肢装具士
こんにちは、義肢装具士科です。
今回は、海外での活動をきっかけに数年勤めた製造業から義肢装具士への転職を目指している社会人の方を紹介いたします。
古賀大佑さん 年齢30歳
小さい頃から好きだったのはものづくりと工作
小さい頃から特に工作が好きで、ダンボールを使って鎧や刀を作っていたのを覚えている。高校は工業系を卒業し、造船所にて7年間働いた。船舶のエンジンや舵取り機、原子力発電所の補強工事の計画業務などを行ってきた。
青年海外協力隊の活動が義肢装具士を知るキッカケに
2年間 青年海外協力隊の溶接隊員としてフィリピンで活動している時期があった。その職場の隣には、身体障害者の方が働く小さな工場があり、彼ら自身で工夫した道具を用いて楽しそうに仕事をする姿が。その姿に衝撃と感銘を受け、人の生活を支え、希望を与える義肢装具士を知ることとなった。
ものづくりを通じ人の支えになれる仕事「義肢装具士」
患者さんの状態、生活環境をよく把握し、その方の身体の一部となる義肢や装具を製作する義肢装具士。将来は、海外での活躍を目指したいと考えている。
昨年、学園グループ主催の英語のスピーチコンテストで優勝し、海外留学へのチケットが手に入った。
留学先はアメリカのフロリダ州にある大学。
5週間という短い期間ではあったが、異国の文化や人々に触れ、刺激的な経験となったのと同時に、物事の考え方や捉え方も広くなったと思う。
今後も語学勉強にも励みながら、海外で活躍する義肢装具士に少しでも近づけるよう、努力していきたいと思う。
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古賀さん、ありがとうございました。
古賀さんのように、本校では前職での経験を活かしながら医療資格を目指して頑張っていらっしゃる社会人の方が多くおられます。
また、海外でも活躍も目指すことのできる義肢装具士。実際本校では海外から講師の方を招いたり、海外研修があったり、国際的な視野を持って学ぶ環境になっています。
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