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【義肢装具士科】 “わたしの職業ストーリー”

義肢装具士科4年制

2015.2.23

ここでは、「目標」へと向かう三田校の学生がどのようにしてその職業を目指すようになったのか、そして今将来に向かってどう頑張っているのかをみなさんにお伝えしていきます。

本日は、義肢装具士科1年生の山田寛太くんです。

“みなさん”が“みなさん自身”の「夢」を見つける“きっかけ”となりますように・・

 

剣やお笑い芸人が使う小道具、

小さい頃から、テレビや本で見つけた「あ、これ欲しい!」と思うものは、紙とハサミがあれば、何でも自分で真似て作っていた。

昔から、手先を動かすのが大好きな子どもだった。

中学ではテニス部、高校の3年間は、軽音部でギターを担当し、学園祭やライブ会場で仲間とともに音楽を創り上げる楽しさを知った。

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高校3年生になり、進路を本気で考えてみると、ふっと頭に「義肢装具士」が浮かんだ。

TVの特集で、義肢装具士の存在は知っていた。

義手でバイオリンを弾く小さな女の子の姿に感動した覚えがあった。

軽音部として、とあるライブに参加したとき、素晴らしいドラマーで義足をつけた人に会ったことがあった。

そして、生まれてからずっと可愛がってくれている大好きなおじいちゃんには、指が1本なかった。工場関連の仕事中、指を誤って切断してしまったのだ。

色々な点が繋がり、義肢装具士を目指すことを決意した。

手先の器用さを活かして、美容師や調理師の道も考えたが、人の人生に大きく関わる義肢装具士がしっくりきた。

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クラスのみんなとテスト前の勉強中。一番右が山田君。

 

義肢装具士学科に入学して、約1年。

4月は、「製作」するには、医療への深い知識がこんなに必要なんだ、と正直驚いた。義肢装具士には、製作するだけじゃなく、正確な医療の知識や、人としっかりコミュニケーションをとることが求められることを認識した。

来年から2年生。

「君につくってほしい!」そう言われる義肢装具士に1歩でも近づけるよう頑張りたい。

そして、プロになったあかつきには、大好きなおじいちゃんに、義指をつくってあげたい。

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