今回は前期の終わりに行った、義肢装具士科の1年生の「1週間試験」をレポートします!
「1週間試験」は義肢装具学校の伝統であり、前期中に学生が製作実習を通して得た知識技術を試す場として実施されています。
1年生は前期中、週に2つの実習をこなします。
はじめは工具の使い方から始まり、ミシンの使い方、金属の加工、クッションの加工、プラスチックの成型、仕上げ等様々な技術を学びながら義肢装具を作っていきます。
その集大成として、1週間で、義足の製作、金属の下肢装具の製作、下肢の採型からモデル修正までの3つの課題をこなして行きます。
安全管理、時間管理などは働く上でもっとも大切なことです。
この一週間の緊張感を乗り越えると、晴れて義肢装具士科の学生として、実際の身体に合わせる義肢装具を製作していけるようになるのです。
後期からもますますがんばっていきましょう!