タイ・マヒドン大学から実習生を向かえて

1月27日から2月28日まで、タイの首都バンコクにあるマヒドン大学の4年生3名が三田校にやって来ました。その5週間の実習の様子をご報告します。
(来日して間もない頃の講演会で、タイやマヒドン大学について紹介してくれた模様は、以前のブログ記事をお読みください♪)

◆過去のブログはこちら◆

前半3週間は、義肢装具士科/義肢装具士科4年制の実習科目に参加しました。

下腿義足の実習では、モデルさんの断端の型を採るところから、それをもとに義足を製作し、実際に装着していただいて調整をするところまでを行いました。
モデルさん達と、日本語・英語・ボディランゲージをとりまぜて、和やかに会話を進めていた姿が印象的でした。
型採りの段階から、義足をどのように設計するか、しっかりイメージを持って取り組めており、彼女達と同じグループで実習を受けていた本学学生は、大変勉強になっていたようでした。

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図1.下腿義足の実習に参加!

そのほかには、整形靴や義手、大腿義足の実習に加わりました。どのクラスともすぐに打ち解けて、授業以外でもたくさんの学生達と交流を深めていたようでした。

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図2.整形靴の授業にも参加!

寮でたこ焼きパーティーを開いたり、みんなで一緒に観光へ出かけたり、日本の学生生活を楽しんでいました。

後半の2週間は、近隣の整形靴および義肢装具企業にお世話になり、臨床の現場からたくさんのことを学びました。

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図3.臨床の現場で学ぶ!

タイとは異なった材料や製作方法に興味津々だったようで、最後日に行った報告会でも、それぞれの実習先で習った多くのことを発表してくれました。
そして、自分で製作した義肢装具や整形靴は大事なお土産になったようです。

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図4.プレゼンテーションの様子

また、兵庫県立総合リハビリテーションセンターを見学したり、作業療法士科の学生達から革細工を教えてもらったりと、義肢装具に限らず、リハビリテーション全般について垣間見ることができたのも良い機会となりました。

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図5.兵庫県立総合リバビリテーションセンター見学の様子

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図6.作業療法士科の学生さんから革細工を教わりました!

彼女達が三田校に来たことは、本校学生にとっても貴重な体験になりました。
日本の製作方法やその理由などを質問されて、思うように答えられないときなど、自分達の勉強不足を痛感し、学習意欲を新たにしたようでした。
また、英語の勉強に真剣に取り組むようになった学生も増えつつあります。次に海外から実習生が来るまでにどのくらい上達するか楽しみです。

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日本唯一の義肢装具士科4年制&3年制併設専門学校
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