先日、本校独自の実習である「関連職種連携」の発表会が行われました♪
関連職種連携とは、理学療法士科、作業療法士科、言語聴覚士科、義肢装具士科4年制、中央校鍼灸科の各3年生が、学科の枠を越えて集まって行う学内実習です!
実際の患者モデル様にご協力いただき、チームで症例の検討やリハビリの計画、検査の実施、プレゼンテーションを行います。
本校の特色であるチーム医療を、実践を通して学ぶことができます
大教室に学生たちが集まる中、チームごとに発表します
最初のチームは、左脳梗塞による右片麻痺を患った60歳女性の方のケース。
行った検査、学科ごとの考察、問題点の抽出、今後の目標設定・アプローチについて発表が行われました。
例えば、作業療法士科の学生からはさまざまな福祉用具を使って入浴をしやすくする提案であったり、義肢装具士科の学生からは装具を使って歩行をしやすくする提案であったり、
目指す職業によって視点も変わりますね
今回の発表に向けて、何度もチームで集まって準備をすすめてきました。
学科を越えて話し合いながら実習を行ったことによって、他職についてはもちろん、自分の目指す職種についてもより理解を深めたようです
臨床実習前に、患者様とのコミュニケーションを行う準備がしっかりできたようですね
このような学内実習で身につけた実践力は武器になります
ぜひ今後に活かしてくださいね