こんにちは!理学療法士科の成田です。
さて、三田校では、恒例の『合同演習』が開催されています。
テーマは“上級生に学ぶ「おもてなし」のコミュニケーション”
今やちょっと古ネタとなった、オリンピックネタのようですが、医療職はサービス業ですからコミュニケーションは必須技能です。
ケガや病気になれば、病院にかかり、治ることが前提で、それはもちろんのことそれ以上の満足を求められているのが医療業界の流れです。
そこで疑似体験として今回の演習を企画してみました。
治療者と患者、先輩と後輩、似たようなスタイルだと思いませんか?
互いの表情を読み、心情を察しながら、テーマの理解を深めていくことが目的です。
そして今日はいよいよ発表です。
発表と質疑応答の担当はなんと、数ヶ月前まで高校生だった1年生!
2・3年は理解してもらおうとして、1年生は理解しようとして、放課後も集まり、みんなが 一意奮闘してきました。
そのような助け合いの時間とともに、上下の関係から知人へ仲間へと変化してきました。
硬かった表情が笑顔に変わっていく様子を見れば一目瞭然。
学生本来の目的『専門知識を学ぶ』ことを材料にして、『心を学ぶ』ことを体験する企画でした。
これが専門学校、三田校です。