作業療法士科 在校生の声

【作業療法士科3年生 片岡和也さん 立正大学淞南高等学校 平成21年卒業】

私が作業療法士になりたいと思ったのは、祖母が脳卒中で亡くなったことがきっかけです。その祖母の姿を見たときに医療関係の仕事をしたいと思いました。
ある時、サッカーの練習中に左手首を骨折する怪我をし、上手く手が動かなくなりました。治療するため通っていた病院で作業療法士の先生と話す機会がありました。初めて手を使うことが出来ないという状況に自分が置かれ、リハビリに取り組むことになった時にその先生に言われた「自分が治りたい気持ちがなかったらどんなリハビリも無駄になってしまう」という言葉に、私は気付かされました。作業療法士だけが治してあげたいと思っていても、患者さんにその気になってもらえないと前に進むことは難しいと思います。逆に患者さんの不安が少しでもなくなるように、会話などのコミュニケーションをとり自信をもってもらうことによってリハビリも良い方向に進むのだと思います。
自分がリハビリを受ける側の立場を経験したことで、治りたいという気持ちや治ったときの喜びを知りました。この経験を活かして、患者さんの気持ちを良い方向にもっていけるような作業療法士になりたいです。

【作業療法士科3年生 岡沙弥乃さん 大阪府立渋谷高等学校 平成21年卒業】

作業療法士とは「木の上のりんごに手が届かない人にりんごをとってあげる。それは悪いことではない。でもその人に必要なのは、りんごをとる為の長い棒や木登りの仕方なのだ」と思います。この言葉を本で見たとき、私がしたいのはこれだと思いました。 その人らしいりんごの取り方を一緒に考え、一緒に行動出来る、そして、その人の最大の笑顔と「ありがとう」を引き出せるような作業療法士に私はなりたいです。

【作業療法士科3年生 阪田奈央さん 京都府立福知山高等学校 平成21年卒業】

私が将来やりたいことは、田舎などに住んでいて病院に行けない人のために家を訪問してリハビリを行うというものです。実際私の祖父がそうでした。田舎に住んでいるため、家まで作業療法士の方に来てもらってリハビリをしていました。それまで左半身が動かなかった祖父が今では歩けるまでになり、とても嬉しそうな祖父を見て私は祖父のような人が増えればどんなに素敵だろうと思いました。 私は自分も作業療法士になり、リハビリが必要な患者さんのところへ訪問することで、たくさんの人のリハビリのお手伝いが出来るように働きかけていきたいです。

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