精神保健福祉士科 卒業生の声
自分の人生のキャリアが、精神保健福祉士としての財産になる。
私たちは患者さんと医師の間のクッションのような存在だと思う。
職場での仕事は、患者さんの退院後の生活の調整や、患者さんやご家族との面接・相談、外来患者さんのご自宅への定期訪問など、多岐にわたります。そのため患者さんやご家族との関係性が近く、身近な存在だからこそ、できることがたくさんあります。外来訪問では、患者さんが生活で困っていることを、実際に目で見て感じ取ることができます。医師には直接言えないことも、私たちには言えるという方もいらっしゃいます。患者さんに寄り添い、それらを医師に伝えるクッションになることで、患者さんがよりよい生活を送るために、精神保健福祉士が必要なのだと感じています。
育児で得られる経験も、仕事の財産になると感じている。
私たちの仕事は、患者さんの人生に関わります。だから自分の人生経験が、患者さんやご家族と接する中で、大きなプラスになると思っています。今、私は育児休暇中で、子育てに専念しています。1児の母になったことで、患者さんを支えるご家族の気持ちが、以前よりも分かるようになってきました。これからはもっと面接の場で、ご家族の気持ちに寄り添うことができるのではないかと思います。そのためにも母として、子育てに悔いの残らないようにしたい、自分の経験を積みながら、精神保健福祉士としての仕事と家庭をしっかり両立していきたいと思います。
精神保健福祉士の資格が、私のキャリアをサポートしてくれています。
自ら会社を設立し、自閉症•発達障がい児の社会復帰をサポート。
米国留学中に自閉症・発達障がい児の社会復帰に高い実績をもつABA(応用行動分析)にふれる機会があり、求めていたのはこれだと思いました。卒業後は米国で行動セラピストとして働いていたのですが、5年前に神戸在住のインターナショナルのご家族からのセラピーの依頼があり、これも縁と日本への帰国を決めました。しかし日本ではABAのサービスを提供しているエージェンシーが殆ど無く、だったら自ら起業すればいいとの発想から、行動・教育コンサルティング【BEC】を設立しました。米国に比べると日本では、行動セラピストが専門職として確立しておらず、自閉症•発達障がい児の治療は小児科医が診断し、薬での治療がメインです。それに対して我々は直接お子さんに関わって「機能を回復」させる。つまり行動セラピーでリハビリをすると考えていただければ分かりやすいと思います。
セラピストとしての能力を高めるために精神保健福祉士の資格を取得。
精神保健福祉士の資格取得を目指したのは、セラピストとしての技術と知識をさらに高めたいと考えたからです。また、日本では資格を保有していることで得られるメリットが大きいということも理由の一つでした。実際に精神保健福祉士の資格を取得したことで仕事に幅ができたことを実感しており、私のキャリアをしっかりとサポートしてくれています。
















