リハビリテーションの仕事を目指す高校生の方へ

知っておきたい”4年制大学への進学と専門学校への進学”の違い

高校生のみなさんは、「大学への進学」「専門学校への進学」で迷うことがあると思います。
また保護者の方も、「大学に進学させるべきか?」「専門学校に進学させるべきか?」で悩むことも多くあると思います。
ここでは、大学と専門学校の違いをポイントでお伝えします。高校生とその保護者の皆様、これからの進路決定に役立てていただければと思います。

大学(リハビリ系) 専門学校(リハビリ系)
主に学ぶ内容 ・学問、理論重視の学習
・幅広い知識、一般教養科目など
・実践、実務的な知識、技術、資格を習得するための学習
・実習を通じ即戦力として働ける能力を身につける
学ぶ年数 4年間 4年間または3年間
学位・称号 学士 ・「専門士」(修業年限が2年以上、総授業時間数1,700時間以上の課程を卒業)
・「高度専門士」(修業年限が4年以上、総授業時間数3,400時間以上の課程を卒業)
就職 専攻分野に関連のある職業に限らず、様々な職業に就職 専攻の分野と関連の深い職業に就職

PICK UP! 実習量の違い

実習風景

リハビリ職を目指すためには、様々な症例を知り、たくさんの患者さんと触れ合い、関わり方を知っておく事がとても大切です。
そのため、大学でも専門学校でも、直接患者さんと接する臨床実習教育を通じて専門的知識や技能を高めますが、その実習量に違いがあります。
本校の実習量を例にあげると、3,400時間以上の専門科目があり圧倒的な実習量があります。
なぜ、たくさんの実習量が必要か?
それは、就職し現場に出てすぐに活躍できる即戦力になるためには、教科書で学んだ知識だけでは現場で通用しないことが多いためです。

1年次から4年次までの実習のグラフ

即戦力となる作業療法士を目指し4年制に決めました。

作業療法士科4年生 福羽みのりさん作業療法士科4年生

作業療法士科4年生 福羽 みのりさん
兵庫県立三田祥雲館高等学校出身

作業療法士科4年生 福羽 みのりさん
兵庫県立三田祥雲館高等学校出身

卒業後は即戦力となる作業療法士になりたいと思い、実習の多い4年制の三田校に入学しました。1年次から専門的なことを学ぶので、実践的な考えを持てるようになってきたな、と実感しています。三田校は医療系学科が揃っているので、学生の内から他職種との連携を意識できるのが魅力だと思います。

PICK UP! 卒業までの目的と、卒業時の称号の違い

総合的な学習による学位取得を目的とするか、
就職を目的とした国家資格取得と目的とするかの違い

大学の場合、大学卒業という学位の取得が目的であることが多いです。対して専門学校は、「就職」し現場で即戦力として活躍することを意識した知識や、国家資格の取得を目的としているところに違いがあります。

従来より、大卒という学位を取得⇒就職するという流れが多くありました。
しかし最近では、「大学を卒業しても就職できるか?」と不安を抱く方も多くなっており、卒業後の就職を早くからお考えの方は、専門学校で専門知識や実習を通して確実に国家資格を取得するという選択をされる方が増えてきています。

4年生専門学校卒業と同時に附与される「高度専門士」

「高度専門士」の称号の附与の流れ