2016年5月は、『病院・施設における精神保健福祉士の役割』というテーマで講演会を実施しました。
講演者は、2006年度卒業生の金子美和さんと2008年度卒業生の安好弘孝さんです。
就労継続支援事業B型で働く精神保健福祉士の金子さんからは、
精神保健福祉士を目指そうと決めた動機や、
他校のオープンキャンパスに参加された中で本校へ入学を決められた理由、
当時の学校生活、
そして現在、精神保健福祉士として精神障がいをお持ちの方々との出会いとエピソードについて
3ケース話して下さいました。
精神科病院で働く精神保健福祉士の安好弘孝さんからも、
精神保健福祉士を目指そうと決めた動機や、
チーム医療における精神保健福祉士の役割、
そして安好さんが精神保健福祉士を目指すきっかけとなった昔と今の精神科病院の様子、
衛生面や設備面・治療、生活環境面について現在の様子と比較しながら、
具体的に外観や院内について写真を用いながら説明して下さいました。
参加者の皆さんからは、
「自分が描いていた職業イメージから、実際の業務を伺いことができたお陰でより現実的なものとなった。」
「精神保健福祉士が専門職として日々、心がけておられる思いを聞くことができ、学びへの気持ち一歩前進した。」
「自身の漠然とした障がい者観がカタチとなった。」と感想をいただきました。
今後の金子さんと安好さんのご活躍をお祈りしております。
次回の講演会は、2016年6月19(日)14時~15時20分
講演内容は、『大学で学んだ心理学を活かせる資格、精神保健福祉士』です。
是非、ご参加ください。お待ちしております。
お申し込みは★コチラ★