2017年1月は、『精神科病院と精神科クリニックにおける精神保健福祉士の役割』というテーマで講演会を実施しました。
講演者は、2004年度卒業生の勝原晶子さんと2012年度卒業生の畑達也さんです。
精神科クリニックで働く精神保健福祉士の勝原さんは、専門職の人数も患者様の人数も比較的落ち着いたアットホームな雰囲気の医療機関でお勤めされています。一人ひとりの患者様に対してじっくりと向き合いながら、デイ・ナイト・ケアプログラムや外来業務に携わっておられます。
精神科病院で働く精神保健福祉士の畑さんは、専門職の人数が約200名で病床数が約350床もある大規模で歴史のある医療機関でお勤めされています。電話相談や外来業務、訪問看護の他、多職種と連携しながらレクリエーションや行事の企画・運営を行っておられます。
お二人がともにおっしゃられていた『患者様から「ありがとう。」「お世話になりました。」という感謝の言葉をいただいた時、何よりもやりがいを感じます。また、自分を頼ってくれたことに逆に、患者様に対して感謝の気持ちが生まれてきます。この仕事は常に自分磨きが重要なのだと日頃の業務を通して感じています。』という言葉が印象的でした。
今後の勝原さんと畑さんのご活躍をお祈りしております。
次回の講演会は、2017年2月26日(日)14時~15時30分
講演内容は、『暮らしのサポート地域における精神保健福祉士の役割と業務~』です。
是非、ご参加ください。お待ちしております。
★お申し込みはコチラ★