福祉系の国家資格は大きく4つありますが、
精神保健福祉士と社会福祉士の違いについてのご質問を多く頂きます。
共通するポイントは「相談援助業務」であるということです。
「社会福祉士」は日常生活を送る上で困難がある方の福祉に関する相談に応じ、
「精神保健福祉士」は精神保健福祉サービスを必要としている方の生活、心理、社会的な問題の解決や、
社会参加に向けた支援を行うのが仕事の内容です。
「精神保健福祉士」を必要とされる方は老若男女、多岐に渡り、
「高ストレス社会」と言われる現代において、ますます必要とされる職業です。
また、「心理カウンセラー」等とは異なり、福祉制度やサービスを提供することで、
精神障がいのある方が、社会や地域の中で生活して頂けるように、
具体的な支援を行うという点がポイントとなります。