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【精神保健福祉士科】卒業生の講演会を実施致しました★テーマは『病院・施設における精神保健福祉士の役割』

精神保健福祉士科

2017.5.31

5月は、『5月は、『病院・施設における精神保健福祉士の役割』というテーマで講演会を実施しました。

病院・施設における精神保健福祉士の役割

講演者は、2006年度卒業生の金子美和さんと2008年度卒業生の安好弘孝さんです。

病院・施設における精神保健福祉士の役割

就労継続支援事業B型で働く金子さんは、業界アルバイトで配属された施設に就職し、
現在は実習生や後進の指導にも関わっておられます。

金子さんからは、精神保健福祉士を目指そうと決めた動機や、
学校生活の送り方、クラスメイトと過ごした時間と思い出、
同級生との卒業後も繋がりあえる事の喜びと強み、
そして、職場で関わられたケースを3事例話して下さいました。

病院・施設における精神保健福祉士の役割

精神科病院で働く精神保健福祉士の安好弘孝さんからも、
精神保健福祉士を目指そうと決めた動機や、
精神科病院で勤務する精神保健福祉士の具体的な業務内容と役割、
チーム医療の仕組み、
そして1900年代初期頃と現在の精神科病院及び治療環境の違いについて写真を用いながら説明して下さいました。

特に実習に行った精神科病院が隔離・収容を目的とする環境だったことに衝撃を受けたことが、
病院に就職する大きな動機となったのことです。

金子さんからの「精神保健福祉士として、対象となる方ご自身が出来る力を信じ、臨機応変に対応していくことが大切です。また、ネットワークを用いてお手伝いさせていただくためのチーム作りが重要です。」

安好さんからの「私たち、精神保健福祉士は何でも一人で解決できてしまうスーパーマンになる必要はありません。一人で抱え込まずチーム医療で課題解決に臨むことで、患者様やご家族が望まれる適切な支援を提供できるのです。」
という言葉が印象的でした。

今後の金子さんと安好さんのご活躍をお祈りしております。

次回の講演会は、2017年6月25(日)14時~15時20分
講演内容は、『母親・主婦・学生・社会人として、精神保健福祉士を志した1年間の学校生活』です。
★お申込はコチラから★

是非、ご参加ください。お待ちしております。

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