10月は「医療機関と障害者支援施設における精神保健福祉士の役割~1年間の学校生活と現場について~」をテーマに
講演会を実施致しました。
講演者は、2012年度卒業生と2013年度卒業生のお二人です。
2012年度卒業生は、就労継続支援B型事業所で精神保健福祉士として活躍されています。
入学前までは事務職として勤務されていましたが、
次第にカウンセリングやメンタルヘルスに関心を持つようになり、
思い切って退職して、精神保健福祉士を目指そうと本校に入学されました。
社会福祉に関する仕事がしたことが無かったため、
入学後は、知的障害者の支援施設で就労支援員としてアルバイトをしながら学業に励まれました。
現職である相談業務・支援計画の作成(サービス等利用計画・個別支援計画)・関係機関との連携、
調整・社会資源につなぐこと・付随する業務についてお話していただきました。
2013年度卒業生は、精神科病院で精神保健福祉士として活躍されています。
大学卒業後は、介護福祉施設で勤務をされておられ、
業務を通して直接的な介護から気持ちや
感情等内面へ訴えかけるアプローチに魅力を感じるようになりました。
また、心理学部出身であったため大学での学びを活かせると考え精神保健福祉士を目指されました。
精神保健福祉士を目指そうと考えた理由・神戸医療福祉専門学校へ入学しようと決断した理由・
入学から卒業までの時間の過ごし方・業界アルバイトでの仕事内容、学んだこと、感じたこと・
国家試験合格までの道のりと就職活動・業務内容と
仕事のやりがい・印象に残っている事例についてお話して下さいました。
今後のお二人のご活躍をお祈りしております。
次回の講演会は、11月26日(日)14時~15時30分
講演内容は、『スクールソーシャルワーカーの仕事』です。
是非、ご参加ください。お待ちしております。