神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科には幅広い年齢の学生が在籍しています。
今回はその中の1人、小泉惠子さん(入学時29歳)にインタビューをしてみました☆
小泉さんは、神戸学院大学を卒業後、7年間続けた広告代理店の営業職を辞し、
(現在は同じ会社でアルバイトとして勤務)
今年4月、神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科に入学されました。
保育士の資格をもつ姉妹の影響で、国家資格の取得に興味があった小泉さん。
29歳のある日、お母様が鍼灸治療を受診され、その話に大変興味をもち、
「詳しく話を聞いてみたい!」と思い、昨年度も実施していた社会人説明会に参加。
学費のこと、年齢のことなど、様々な不安がありましたが、ご家族の後押しもあり、
「鍼灸師を目指そう!」と決心されました。
そんな小泉さんにインタビューしてみました♪
Q1.入学前に不安だったことは?
小泉さん「周りの若い学生達と馴染めるかどうか、とても不安でした。でも入学してみると、クラスメイトはみんな“鍼灸師になる”という共通の目標をもっているので、すんなりと馴染めました。最初はみんな敬語で話してきていたのですが、“敬語じゃなくてもいいよ”って言ったら、それ以来、気軽に話しかけてくれるようになりました。」
Q2.実際に勉強してみてどうですか?
小泉さん「入学前に思っていたよりも勉強は大変です。でも、身体について学ぶ=自分自身について学ぶことだと思うので、自分自身の身体について知ることが出来るのはとても興味深いです。今までの人生で一番勉強しているような感じがするのですが、母親からは、仕事をしていた時よりも活き活きしているねと言われます。」
Q3.同じように迷っている社会人のみなさんにメッセージをお願い致します。
小泉さん「仕事をしていると毎日が同じことの繰り返しで、先が見えなくなることもあるかと思います。でも、自分が興味のあることを勉強していると、毎日新しい発見があります。私は“100歳になるまでずっとキラキラした人生を送りたい”と考えています。人生について色々と悩んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、具体的な目標をもって、それに向かって一生懸命に取り組み、キラキラした人生を送るのも1つの人生だと思います。」
小泉さん、ご協力ありがとうございました!