こんにちは、救急救命士科です!
今回は2年生の実習風景を紹介します。
毎年、2年生は5月中旬より屋外での実習が始まります。
屋外での実習は実習室と比べてよりリアルに現場を再現することができて、
救急隊としての活動の幅も広がります。
実際に校舎内のいろいろな場所を使って隊活動を行います。
グランドを公園と想定したり、日常生活訓練室ではキッチンやトイレ、お風呂を使ったり、実習室をアパートの2階と例えたり、実際の階段やエレベーターを使用して傷病者を搬送します。
また、救急車を使った車内活動を含めた実習へと内容も変わります。
狭い救急車内での活動は限られ、傷病者だけでなく関係者対応や安全にも留意しなくては
いけません。
そして、並行して臨床実習も始まります。
臨床実習では実際の患者と接すること、診ることで多くのことを学ぶよい機会です。
また、医療機関では救急隊から引き継がれた患者の経過や他の医療スタッフ達の職種を
理解することも重要です。
体調管理に気をつけて、残りの学生生活に十分活かして下さいね。