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【救急救命士科】現役救急救命士の指導による特別実習!

救急救命士科

2015.10.26

今回は、2年生の特別実習について紹介します!

先日の産科領域実習に引き続き、2年生が卒業生と一緒に外傷の授業を行いました。
→主に、事故発生時に対する救急活動です。

救急隊は、様々な現場で、いかに早く・かつ安全に救出し、処置を行い適切な病院へ搬送することができるかが重要です。

今回は、現場で活躍する現役救急救命士(卒業生)8名の指導のもと、
二日間のスケジュールで行いました。

 

(1日目 授業風景)

★1日目は主に、「負傷者への接触方法・観察方法・応急処置や全身固定の方法」
など基本的な手技を復習しました!

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(講義)

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(指導)

3

(観察)

4

(全身固定)

 

 

(2日目 実習風景)

12

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1

 

★2日目は、午前中に「車からの救出方法」を学び、午後からは二日間の総まとめ
として、現場到着~搬送までの「シミュレーション実習」を行いました!

実習の様子がこちらです。

(車外救出)

図1

→車内で、負傷者に適切な観察・酸素投与などの処置を行っている様子です。

※実際の車を使用しているので、臨場感が伝わってきます!

1

→車内から負傷者を救出する様子です。事故により、強い衝撃が加わった負傷者は脊髄損傷の可能性があります。そのため、救出時は慎重に行う必要があります。

ゆっくりゆっくり!!

※手技練習のためネックカラーは外しています。

 

(シミュレーション実習)

図4

→「交通事故発生!」通報を受け、現場に到着した救急隊。
どのような事故か関係者に聴取している様子。(状況評価)

まずは安全を確保!

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→負傷者に接触し、どの部位を損傷しているのかを判断するため、
全身観察を行い必要に応じて応急処置・全身固定を行います。
「迅速さと丁寧さ」両方が求められます!

1

 

→救急車内に入り、病院に電話をしている様子。現場で観察したことを伝え、負傷者の受け入れ要請を行うのも救急救命士の大切な仕事です。

「もしもし、患者様の搬入依頼です・・・」

 

■外傷特別実習を終えて

二日間という時間は、あっという間に過ぎました。

始めは緊張していた学生たちですが、次第に自分からどんどん質問したりと積極的に教わる姿勢が見受けられました!

そして最後に・・・

1

図3

特別実習を終えて、救急救命士の方からフィードバックをして頂きました。

この二日間の貴重な授業を経て、学生1人1人が自分の課題に気づくことができたのではないかと思います。

今の気持ちを忘れずに、これからも精進していって下さい!頑張れ学生たち!!

 

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