こんにちは。救急救命士科です。
今回は、三田校救急救命士科「シミュレーション実習」について紹介します!
シミュレーション実習とは、あらゆる場面を想定して行う実習です。
三田校では、学生自らが考えた症例でシミュレーション実習を行っています。
今回の症例は、かなりの判断力が求められるケース。
70代高齢男性が腹部を刺されていると隣人より救急要請あり。
さらに、現場に居合わせた奥さんの言動がおかしい…
高齢男性の横で突然叫びだす奥さん!
男性に処置をしていた救急隊員と警察官が近寄り対応します。
傷病者役も学生が行います。
その様子は真剣そのもの!教室に緊張感が漂います。
現場さながらの緊迫した雰囲気の中、自分たちの学んできた知識・経験を頼りに対応します。
最後に、周りで見ていたクラスメイトから、適切な観察・判断・処置ができていたかアドバイスをもらいます。
そして、先生からの具体的なフィードバックで、現場に立ったときに活かせるように再度振り返りをします。
今回のケースでは、状況評価の大切さ、応援を呼ぶ判断の大切さを学んだようです。
三田校救急救命士科では、このような独自の「シミュレーション実習」を重ねることで、現場で活かせる実践力を養います。
2年生になってぐんぐん応用力を身につけてきた学生さんたち、これからの成長がますます楽しみですね!