こんにちは!義肢装具士科です。
さて、義肢装具士科では、社会に出られてから、キャリアアップややりがいのある仕事を目指し、入学される方が多くおられます。
特に、義肢装具士科3年制では、クラス全体の約7割がそのような社会人が占めています。
今回は、元々ものづくりに興味があること、さらに医療職を目指したことをきっかけに義肢装具士を目指し始めた女性社会人を紹介いたします。
義肢装具士科1年生 宮本 万里子さん(33歳)
①元々はどんな経緯で何のお仕事をされていましたか。
大学では、文化財の修復などについて学び、卒業後もその学習を続けていくつもりで歯科医院でアルバイトを始めました。
病院勤めでのやりがいを感じ始めた頃からこれが本業になりましたが、一般的な会社でのビジネスマナー等も学ぶ必要を感じ、入学前の4年間は企業受付でチーフとして働いていました。
②義肢装具士には、何をきっかけで興味を持ちましたか。
医療系の学校を探し始めたとき、「ものづくり」に携われる仕事として義肢装具士を見つけました。
実は、看護師や理学療法士でまずは考えていたのですが、どこかしっくりこない自分がいて。
自分の興味がある分野=製作に関わり、医療資格を取得し、医療の知識をベースに活躍できる義肢装具士に魅力を感じました!
③義肢装具士を目指すと決意された理由を教えてください。
理由は、3つあります。
1つ目に、医療職で「ものづくり」ができること。患者さま一人ひとりにオーダーメイドで製作していくことに魅力を感じています。
2つ目に、患者さんの普段の生活から寄り添いたい、という気持ちがあることです。私の祖母が身体が不自由で、病院通いをしている様子をよく見ています。病院で診てもらっても、生活のベースは家や外出先などになるため、日常生活で必要になる義足や、義手、装具などの道具を提供できることが義肢装具士のやりがいだと思っています。
最後に、前職から思っていたことですが、職に就いてからも学び続けることが大切だと思っており、義肢装具士になれば、生涯向上することができると思いました。
④義肢装具士を目指す上で、本校に決められた理由を教えて下さい。
何より大きいのは、この三田校が日本で唯一、世界最高レベルのカリキュラム、環境だと認定を受けていることです。国際的なネットワークから、海外の先生をお招きしたセミナー等あり、意識の高い養成校だと感じました。
また、他学科も揃っていて、視野を広げて学んでいけると思いました。
⑤今、学校生活を送られていて感じていることを率直にお願い致します!
様々な経歴のクラスメイトはもちろん、先生方に囲まれてとても充実した日々を送っています。30代と遅めのスタートだと思っていましたが、10代のクラスメイトからも刺激を受けながら、様々な人との関わりが今後も役立つと思っています!
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宮本さん、ありがとうございました!
宮本さんのように、社会人生活を経て、義肢装具士を目指してみようか迷っている方は、ぜひ一度本校のオープンキャンパス授業見学などお越しくださいね。お待ちしております!
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