こんにちは!理学療法士科です。
前回まで「理学療法士のリハビリって?」、「理学療法士になるには?」を
シリーズとして紹介してきました。
前回までのシリーズを読みたい方は下記をチェック★
さて、高校生の方からもよく質問をされる、
「理学療法士と看護師の違い」を皆さんはご存知ですか?
医療分野で考えている方は、理学療法士含むリハビリテーションの分野と看護師と、将来のどちらで働くか迷っている方も多いのでは?
早速 紹介していきましょう♪
まず、この2つ職業では、患者さまへの「関わり方」が違っています。
看護師:
病院や診療所で、医師の判断の下診察や治療のアシスタントを行い、患者さんの症状を正確に把握し、適切な看護をします。技術に加えて患者さんを精神的に支えることも求められます。
看護が中心の仕事なので、基本24時間体制で三交代や、二交代勤務の必要があります。
理学療法士:
運動やトレーニングを主体とした治療や訓練を行い、病気、怪我をした後や障害の機能回復と日常生活動作などの維持や改善を図る仕事です。主には病院やリハビリテーションセンターが勤務先となり、治療法を周りと協力しながら組み立てていきます。
リハビリテーションは患者さんに夜中のリハビリをしてもらう必要はほとんどありませんので、交代勤務制は少ないのが特徴です。
具体的な例として、
事故で足の障がいを持って入院された患者さんに対してそれぞれ以下のように関わっていきます。
看護師:
患者さんの手術を行う、医者の補助に入り、その後退院をするまでの手当てや体調管理を行います。
理学療法士: 手術あと、障がいのある足の状態を検査し、リハビリの方法を決定、訓練を行います。患者さんの状態にもよりますが、1日1~2時間ほど一人の患者さんに寄り添い、必要があれば、マッサージや熱治療や水治療などを通じて、足の痛みを和らげたり、効果的にリハビリが行えるよう治療も行います。
いかがでしたか?同じ医療職でも、患者さんへの関わり方が違うのが分かるかと思います。
実際に、理学療法士と看護師と迷う高校生も多いとよく聞きます。
医者のサポートであったり、その他の治療、看護をより多くの患者さんに関わってしていきたい方は看護師が、
自分で患者さんを検査し、治療法の決定、訓練を行い、患者さんにじっくり向き合っていきたいという方は、理学療法士がオススメです。
実際、本校の在校生も、様々な医療分野で迷いながら、理学療法士に決めたという方も多いんですよ!
先生や同じように迷っていた在校生に、ぜひオープンキャンパスで相談してみて下さいね。
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