こんにちは!入学事務局の中田です。
ここでは、「夢実現」へと向かう三田校の学生がどのようにしてその職業を目指すようになったのか、そして今将来に向かってどう頑張っているのかをみなさんにお伝えしていきます。
本日は、子育てと学業を両立されている 言語聴覚士科1年生 佐藤 福子さんです。
高校を卒業してから、会社で経理担当として7年ほど仕事をした後に結婚。小学生の子どもが二人います。
そんな私に転機が訪れたのは、子どもの通う小学校のPTAで三田校の卒業生に出会ったことでした。
以前から父親・母親と同居する中で、補聴器を使用している母親のために
何か出来ないかと、聴力について詳しく知りたいと思っていました。
同じ子を持つ母として新たに学校に通い”言語聴覚士”になった方を目の前に、目標を達成するという決心がつきました。
それでも”言語聴覚士”を目指す。
自分の目標には、学費面や子育ての面、
また主婦のわたしが進学なんて出来るのか、など悩みはたくさんありました。
しかし、参加したオープンキャンパスでは言語聴覚士がリハビリできる、
聴力障がい、小児へのリハビリ、そして嚥下障がいについて知りました。
普段意識しない”飲み込む”リハビリ。
子どもを持つ母親としての経験も活きる、小児へのリハビリ。
自分の母親が困っている聴力のリハビリ。
「このタイミングしかない。」
家族に相談し、入学する決意をしました。
入学を決めた後に出てきた1番の不安。
それは、自分と歳が離れているクラスメイトが自分に気を使うのではないか?ということ。
しかし、入学してからその思いは一転。
年齢関係なく、接してくれるクラスメイトとはランチに行くんです。
また、15年間勉強から離れていたこともあり、テスト勉強で頭を悩ませることもあります。
そんな時は、お昼ご飯を食べた後、グループで勉強をして助けてもらったりと、
支い、支えあえるクラスメイトがいるから毎日頑張れています。
子育てとの両立は大変ですが、この機会に子ども自身も自立できるようにしています。
家族の協力があってこそですが、言語聴覚士として夢を叶えるため頑張っていきたいと思います。
佐藤さん、ありがとうございました。家庭と両立して、学校に通うことは大変なことかもしれません。
でも、夢にむかって頑張っている佐藤さんからは力強いパワーを感じます。
これからも、クラスメイトの皆さんと言語聴覚士を目指して頑張ってくださいね!