こんにちは!
義肢装具士科入学事務局です。
今回のブログでは、義肢装具士科4年制学科長の先生が参加した、
世界最大の整形外科技術に関する展示会のレポートをご紹介します☆
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高校生の方にとっては、初めて名前を聞く方が大半だと思いますが、
OTW (Orthopaedic Technology World)という展示会があります。
ドイツのライプチヒで2年に1回開催されている大会で、義肢装具や整形靴等の
いわゆる整形外科技術に関しての世界最大の展示会の事です。
世界最大“規模”ではなくて、世界最大ですよ!
展示会会場であるライプチヒメッセ
今年のOTWは5月3日から6日までの4日間に渡り開催され、
世界80カ国以上の国から21,300人もの人々が訪れました。
日本で毎年開催されている、義肢装具学会や義肢装具士協会の学術大会の参加者が
おおよそ1,400人前後である事を考えると、いかにその規模が大きいのかが分かりますね。
熱気あふれる展示会場内
肝心の展示の方なのですが、540社以上からの展示ブースがあり、
日本では普段お目にかかれないような製品がたくさん見られました。
また、義足・義手関連の部品の高機能化も一層進み、教員としてそのような知識も
どんどんアップデートしていかなくては、と気を引き締めたところです。
昨今話題の3Dプリンターによる製品もどんどん紹介されており、
我々が身近に接する日もそう遠くはないな、という印象を受けました。
本校で授業も担当いただいている、ベッケルマン先生と記念撮影
国際教育にも力を入れる本校では、このような最新の義肢装具に触れる機会もあります。
海外での義肢装具士の活躍にも興味がある、という方は
ぜひ本校へ話を聞きに来てみてください!
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