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【義肢装具士科】「医療×ものづくり」の仕事でキャリアアップを目指す

義肢装具士科4年制

2017.8.19

義肢装具士科です。

本日は、本校を卒業し義肢装具業界のリーディングカンパニーである川村義肢株式会社で活躍をされている西山様にインタビューしました。

現在は、現場を知る講師の先生として、本校でも親しまれている方です。

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製作実習で学生に関わる西山様(写真左)

なぜ義肢装具士を目指そうとしたのか、ぜひ最後まで読んでみてください。

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幼い頃は、プラモデルを作って遊んだり、絵を描いたりするのが好きな子供でした。

手先が器用というのは取り柄だったかもしれません。

学校に入る前は、飲食店で店長として働いていました。お客様やスタッフに囲まれながら日々の仕事はとてもやりがいがあったのですが、頑張れば頑張るほど自分自身の人生としてのステップアップをしたいという気持ちが強くなっていったのです。

医療系の仕事を調べ始めたのは、母が看護師というキッカケもあり、その中でものづくりを活かすことのできる資格の仕事「義肢装具士」を見つけました。

自分の好きなことを活かしながら、人のためになる義肢装具士の仕事に惹かれ、オープンキャンパスに参加しました。人生の大事な決断だったので何度か足を運び、少しずつ意思を固めました。

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今は、主に義足と車イス、側弯(側弯症・・脊柱が側方へ曲がり、ねじれが加わる病気)を矯正する装具を担当し、病院へ行き来しています。

依頼されたものを作ることだけが義肢装具士の仕事ではありません。装具の中でも、コルセットなどは特に窮屈なものです。患者さまにしっかりどういうものかをお伝えし、理解していただく、そのためには寄り添っていく気持ちは不可欠です。

この仕事をしていて、日々難しいと最も感じている部分ですが、最もやりがいがあると思う部分でもあります。

 

以前、腫瘍が原因で膝より下を切断した20代の女性の方に義足を作る機会がありました。

年齢が若く、腫瘍の転移や進行が早く、ご本人はもちろん、ご家族を含めて色々な話を重ね、その上で義足製作に至りました。

義足を使われる方やご家族の立場に立って考え、そして寄り添い製作に携わることの大切さを改めて実感し、これこそが義肢装具士の仕事の本質だと思っています。

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西山様、ありがとうございました!

患者さまに寄り添って製作に携わる仕事、それが義肢装具士ですね。

今後も西山様のご活躍を願いっております!

 

義肢装具士を体感できるオープンキャンパスを本校では開催しております。実際の患者さまをお呼びしての製作実習見学会もありますので、ぜひご参加ください。

8/12(土)12:30~16:00 

【仕事のやりがいがわかる!】義足ユーザーをお招きした製作実習授業見学会 

8/13(日)12:30~16:00

【職業説明会】義肢装具士の仕事のやりがいが分かる説明会

8/19(土)・26(土)12:30~16:00

【AO入試対策付オーキャン】学校見学・設備見学・学費相談+入試対策ができる!

ご予約はコチラ!

 

 

 

 

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