こんにちは! 義肢装具士科教員の鎌田です。
早速ですが、前回に引き続きISPO世界大会についてご紹介していきたいと思います。
今回も、盛りだくさんでお届けしていきますよ!!
パーティ!
3日目にはCongress Partyが開かれました。
これはISPO世界大会の主催国が準備し、
多くの参加者が共に食事やその国の伝統芸術などを楽しむ親睦の場のようなパーティーです。
日本人参加者もたくさん出席しました。
国際会議の会場前にはパーティー会場に向かうバスが十数台‥!!
(1000人近くは出席するのか…!?)
少し街外れまで行くようです…。

到着したのは絵本にも出て来そうな素敵な会場!!

闘牛場もあります!
スペイン文化が感じられますね。(闘牛は見れませんでした…)

とてつもなく広い会場で、
メキシカンダンスや音楽、美味しい食事、そして延々と続くテキーラでの乾杯&乾杯!!
ここでは、学会発表中にはなかなか声が掛けられないような著明な方々ともフランクにお話させて頂けるチャンスがあり、
それも含めて本当に有難い、素晴らしい時間になります!!

最終日、セレモニー
最終日、会場では盛大なclosing ceremonyが行われました。
4日間で温まったお互いの関係性や、これまで準備して来られた方々の達成感や、「また2年後にきっと会いましょう!!」という次への期待感などが入り混じって、会場は大盛り上がりです!!
大会長のMarlo Ortiz先生の閉会のご挨拶は参加者とスタッフ、そしてご家族への感謝の言葉がつづられていました。
途中、特にご家族へのお話に触れられた際には涙ぐんでおられ、
こちらももらい泣きしてしまいました。
先生、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました!!


ボランティアのスタッフ
さて、大会について沢山お話してきましたが、忘れてはならない事があります。
このような大会が開催されるには若いボランティアスタッフのサポートがとても大きいということです。
私が会場で迷っていたり何かを探している時にはいつも、私が尋ねるより先に声を掛けて助けてくれました。
探している場所まで案内してくれたり、
その際にミネラルウォーターを差し出してくれたり…。
そして皆さん、4日間動きっぱなしで疲れておられるだろうに、
ずっと笑顔なんです!!
2019年の神戸大会でも世界中の方々から本校の学生ボランティアを褒めて頂いたことを思い出しました。本当にメキシコの皆さん、素敵です。
ありがとうございました!!
最後に
今回のメキシコ大会への参加では義肢装具の最新情報を得ただけでなく、
自分の気持ちのアップデートも出来ました。
日本から出る機会があると、日々の生活の中で見ていたものがいかに小さい世界だったか気付かせてもらえます。
その気付きを忘れず、メキシコ大会に行く前の自分とは違う自分として、また今日から前に進もうと思います!!
若い皆さんも、ちょっと足を延ばしてぜひ一歩外の世界を見に行きましょう!きっと何かが変わります!!
次は2025年、SwedenのStockholm…!!

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