救急救命士の仕事とは

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の救急救命士科が執筆しています。

救急車内で病院へと搬送しているときに、治療を要する人に対して処置を行なっていく役割を持つ救急救命士ですが、ほかにどのような仕事をしているかご存じでしょうか。
救急救命士が現場に出ていないときはどのような仕事をしているのか、そしてどんなところで仕事をしているのかが気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回このページでは、救急救命士の仕事についてさまざまな方向から見ていたいと思います。

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の救急救命士科が執筆しています。

救急救命士の主な勤務先

救急救命士の主な勤務先救急救命士の主な勤務先は日本全国にある消防署などの消防機関です。
医療関連の仕事ができるなら病院も勤務できるのでは、と考える人も多いと思いますが、勤務先が消防署などの消防機関であることには理由があります。
とはいえ、救急救命士が勤務できる勤務先は消防機関のほかにもあります。
消防署などの消防機関のほかには、救命救急センターや自衛隊、警察、海上保安庁、警備会社、そして救急救命士養成施設である大学・専門学校などが挙げられます。
しかしいずれも求人があまりなく、狭き門であることから、救急救命士の主な勤務先は日本全国にある消防署などの消防機関と言っても良いでしょう。

救急救命士の勤務先は限られている

救急救命士の勤務先が限られている理由は、救急救命士ができる緊急時の医療行為(特定行為)ができる場所が限定されていることが挙げられます。
まず、救急救命士が傷病者に対して行える緊急時の医療行為(特定行為)は、搬送全般と制定されています。
さらに、その救急車は主に消防機関が所有しています。

救急車内で処置を行う

救急救命士が行える緊急時の医療行為(特定行為)には、静脈路の確保や、医療器具を使用した気道確保、薬剤投与などがあります。
この3つに加え、2014年4月1日からは心肺機能停止前の重度傷病者に対する静脈路確保及び輸液と血糖測定並びに低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与も行えるようになっています。
そのため、救急救命士は傷病者を病院に搬送しながら、命をつなぎとめるためにさまざまな処置を行っていく、救命においてとても大きな役割を果たすことを仕事としている職業といえます。

消防署内で事務作業などを行う

次は消防署内で行われる仕事について解説していきます。
救急救命士は、119番通報で緊急連絡が入っていないときはほとんど消防署内で待機しています。
消防署内で待機しているときに行っている仕事は事務作業が挙げられます。
主なものとしては、緊急出動したときに提出するときの報告書の作成です。
報告書の内容は出動先の場所や傷病者の個人情報・症状、その症状を基に救急車内でどのような緊急時の医療行為(特定行為)を行ったのか、そして搬送先の病院などの情報で、いずれも一回出動をするたびに報告書を作成していきます。
さらに、書類の作成のほかには、救急車内の設備確認・整備や体力作りも挙げられます。

そのほかの場所

救急救命士は救急車内と消防署内のほかにも、地域の小中学校で指導を行う仕事が入ることがあります。
救急救命士は同じ消防署内に勤務している消防士とともに、地域の小中学校に招かれ、日々の仕事で行っていることを指導していきます。
指導する内容は応急手当などが挙げられ、実際に心肺蘇生法を実演したり、工夫を重ねながら指導していきます。
また、市区町村などの行政から、仕事を体験できるイベントが開催されるときに依頼が入ることもあります。
多くは小中学校でのケースと同じような内容ですが、中には救急車を使用して、実際に日々行なっている仕事を体験できるといったコースを設け、救急救命士が指導するというように行っている自治体も見られます。
以上のように、救急救命士はさまざまな仕事を行なっています。
いずれも医療や救命に関する知識を生かし、多くの人々に関わっていく仕事であると言えるでしょう。

まとめ

今回は救急救命士の仕事はどのような内容なのか見ていきました。
救急車内での処置のほかに、消防署内で事務作業、地域の小中学校や行政などに赴いて自分が備えている知識や技術を指導するなど、さまざまな仕事があることが見えてきたのではないでしょうか。
医療の知識を備え、救命の最前線で活躍している救急救命士を目指そうと志したとき、参考にしていただけると幸いです。

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