救急救命士の収入について

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の救急救命士科が執筆しています。

救急車内で傷病者に対して処置を行なっていく救急救命士になろうと志したとき、仕事内容や資格の取り方とともに気になるのが給料や年収ではないでしょうか。
救急救命士は医療に携わる国家資格としてある職業でありながら、勤務先がほかの医療系の職業と異なることから、給料や年収にも違いがあります。
今回このページでは、日本全国に消防署などの消防機関で活躍する救急救命士の給料や年収について解説していきたいと思います。

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の救急救命士科が執筆しています。

救急救命士の平均給料と年収

はじめに、救急救命士の平均給料と年収について見ていきましょう。
救急救命士の平均給料と年収は消防士と同じように設定されていることから、平均給料は約45万円、平均年収は約718万円となっています。

引用:平成27年地方公務員給与の実態
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kyuuyo/h27_kyuuyo_1.html

医療系の中でも収入は高い

このような設定になっている理由としては、国家資格とともに地方公務員という立場であることが挙げられます。
救急救命士は、地方公務員の給与規定によって給料が定められ、さらに勤務形態が特殊であることから、病院に勤務している医療系の職業の人より収入が多くなっていきます。
その理由は、救急救命士という仕事そのものにあります。
救急救命士は勤務形態が特殊かつ日々危険が伴う中で働いていくことから、公安職俸給表(例:警察官など)が適応します。
そのため、一般的な公務員と比べても給料や年収が高く設定されています。

手当の付与によりプラスになる

さらに、救急救命士は24時間体制で出動に対応していく必要があるため、さまざまな手当が付与されます。
主に付与される手当は出動手当や時間外手当、夜勤手当、24時間勤務手当、災害時派遣手当などが挙げられます。
付与される手当は自治体によって異なる上に、あまり高く設定されていませんが、いずれの手当が付与される金額は1ヶ月で最大約10万円になります。
そのため、救急救命士は給料や年収に、手当が付与されることから、より高額になっていきます。
しかし、その分日々の仕事が危険と隣り合わせであるため、それがあっての金額であることを念頭に入れておきましょう。

昇給とボーナス

昇給とボーナス次に、救急救命士の昇給とボーナスについてお話ししていきます。
救急救命士の場合、地方自治体によって異なりますが、ほとんどが昇給は毎年年に一回、ボーナスも年二回支給されています。
昇給は年齢に応じてというケースが多く見られ、平均月収も20代の約22〜30万円台から30代で約35〜40万円、そして40代になると約40〜50万円となります。
よってボーナスも同様に20代の約100〜140万円台から、30代で約140〜180万円、40代で約180〜200万円と上がっていきます。
以上のことから、救急救命士は長年勤務しながら役職に就いていくことで、昇給とボーナスという形で反映されやすいということが言えるでしょう。

引用:平成27年地方公務員給与の実態
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kyuuyo/h27_kyuuyo_1.html

まとめ

いかがでしたでしょうか。
確かに、医療系の中でも救急救命士の収入は比較的高いと言えるのではないでしょうか。
ですが、それだけ責任感が求められる職業と言えるので、その点には忘れないようにしましょう。

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