救急救命士になるための勉強法とは

  • 神戸医療福祉専門学校
    救急救命士科

  • 神戸医療福祉専門学校 三田校 救急救命士科は、関西初の救急救命士養成校!
    国家試験の合格率は12年連続100%で、2年という最短のカリキュラムで確かな知識と技術が身につきます。授業では、消防などの現場で最前線で活躍する卒業生が、実際に指導を行う特別実習もあります。

救急救命士は救急車に同乗し、傷病者を病院に搬送するまでの間に、医師の指示のもとで救急救命処置を行う仕事です。傷病者に適切な応急処置・蘇生処置をおこないつつ、病院などの医療機関に速やかに搬送していく、人の命を医療現場へとつなぐ仕事です。
そんな救急救命士になるために国家資格を取得し、先々に多くの現場で働いていけるようになるためには、どのような勉強をしていけばいいのか、見ていきましょう。

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    国家試験の合格率は12年連続100%で、2年という最短のカリキュラムで確かな知識と技術が身につきます。授業では、消防などの現場で最前線で活躍する卒業生が、実際に指導を行う特別実習もあります。


神戸医療福祉専門学校は、救急救命士として活躍するのに必要な知識や技術を学べる専門学校です。

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救急救命士になるための勉強とは

救急救命士になるためには、何をどのように勉強していけばいいでしょうか。
まず、救急救命士を目指すために必要なカリキュラムについて解説していきます。
救急救命士になるためには、学んでいく分野が大きく基礎分野、専門基礎分野、専門分野と3つの分野に分けられます。
この3分野でどのようなことを勉強していくのか、まとめてみました。

分野名 教育内容 科目名
基礎分野 科学的思考の基盤、人間と人間生活 生命倫理、生物学生化学、微生物学、消防学、一般教養(英語、体育など)など
専門基礎分野 人体の構造と機能、疾患の成り立ちと回復の過程、健康と社会保障 解剖学、生理学、生化学、公衆衛生学、社会保障・社会福祉、薬理学、医学概論など
専門分野 救急医学概論、救急症候、病態生理学、疾病救急医学、外傷救急医学、環境障害、急性中毒学、
臨地実習(シミュレーション、臨床実習及び救急用自動車同乗実習を含む。)
救急医療概論、患者搬送法、救急処置法、観察と評価、救急症候・病態学特論、疾病救急医学特論、臨床実習など

(分野名と教育内容)
引用:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kyukyukyumeishi/

(科目名)
引用:学校法人湘央学園 https://sho-oh.ac.jp/course/kyukyu/curriculum.html

以上のように、救急救命士になるためには幅広い分野・科目について勉強する必要があることが見えてきたと思います。
では次に、救急救命士国家試験の科目について見ていきましょう。

救急救命士の国家試験の科目とは

まず、救急救命士国家試験は「基礎医学」と、「臨床救急医学総論」の2種類に、さらに細かく分類していくと、「基礎医学」、「臨床救急医学総論」、「臨床救急医学各論(一)」、「臨床救急医学各論(二)」、「臨床救急医学各論(三)」と、5つの内容に分けられます。

「基礎医学」の主な内容としては医学の知識や社会保障、社会福祉、患者搬送などが挙げられ、いずれも勉強するときに使用した教科書内で出てきた内容を理解しているかが問われる内容です。

そして、「臨床救急医学総論」とは、実際に救急救命士として働いていくために、どのような特定行為(医師の指示をもとに行われる救急救命処置)を行なうべきかを判断できるのかを問われた内容となっています。
「臨床救急医学各論(一)」は臓器器官別臨床医学、「臨床救急医学各論(二)」は病態別臨床医学、「臨床救急医学各論(三)」は特殊病態別臨床医学とそれぞれ決められています。

引用:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kyukyukyumeishi/

医療分野の知識に加え、救急分野の知識と大きく2つに分かれており、救急分野はさらに細かく細分化されていることが見えてきたと思います。
中でも、救急分野は救急を要する状況によって出題内容が変わっていきます。
救急救命士になるための勉強をしていくためには、いずれの分野を把握し、各状況に適した対応できるのかを知識として身につけていく必要があります。

以上のことから、救急救命士の資格を取得するための勉強は、救急救命士養成施設で医学分野、救急分野それぞれの知識を学んでいく必要があるということを覚えておきましょう。

勉強する上でのポイント

そして、救急救命士国家試験を通過し、資格を取得するために気をつけておくべきポイントが大きく2つ挙げられます。

現場を想定しながら考える

現場を想定しながら考える次は現場を想定しながら考えられるようになることです。
救急救命士の国家試験は、実際に救急救命士となったときにどのような処置をすればいいのかを想定できるように作成されています。
そのため、勉強をしているときからどのような症状から疾患を見抜いていけばいいのか、そして当該の疾患に対してどのような処置を行えばいいのか、ということをイメージできるようになる必要があります。
そのため、救急救命士養成施設で学んでいる段階から救急救命士として現場に立ったときを想定しながら学んでいくことが大切です。
そうすれば、さまざまな現場で疾患ごとにどのような処置を行なっていけばいいのかを、知識を活かせるようになれるでしょう。

まとめ

今回は救急救命士になるためには、どのような勉強をしていけばいいのかをテーマにお送りしました。
救急救命士は、勉強をしている段階からさまざまな救命現場でどのように処置を行なっていけばいいのかを想定しながら学んでいく必要があります。
そして、救命現場でいざ処置を行うときに、勉強していたことを活かしていけば、多くの人々を救えるという喜びへとつながります。
もし、先々に救急救命士を目指してみようと考えたときに、この記事を参考にしてもらえると幸いです。

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卒業生の声

「神戸医療でのシミュレーション実習のおかげで実践力が身につき、どんな現場にも柔軟に対応できている」(兵庫県立播磨南高等学校出身)

「現場をリアルに想定したシミュレーション実習を数多くこなせたことが、とても役立っている」(兵庫県立北条高等学校出身)

「学校で学んだシーンに遭遇する場面もある」(鳥取県立八頭高等学校出身)

「採用後は即戦力の隊員として隊長指揮下に入りました。」(愛媛県立今治工業高等学校出身)

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