救急救命士になるには

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の救急救命士科が執筆しています。

救急救命士は救急車に同乗し、傷病者を病院に搬送するまでの間に、医師の指示のもとで救急救命処置を行う仕事です。
具体的に「傷病者に適切な応急処置・蘇生処置をおこないつつ、病院などの医療機関に速やかに搬送すること」と定められています。

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救急救命士になる方法

救急救命士になるルート救急救命士になるためには、大きく2つの方法があります。
1つ目は高校卒業後に専門学校や大学で学び、救急救命士国家試験を受験して免許を取得する方法です。免許取得後、消防機関で働くには、消防官採用試験を受けて消防吏員になる必要があります。その後救急隊に配属されれば、救急救命士として働けます。
2つ目は、まず消防官採用試験を受けて消防吏員になり免許を取得する方法です。消防官として採用され、救急隊員の業務を経験した後に救急救命士養成所で学ぶと、救急救命士国家試験を受験できます。国家試験に合格すれば救急救命士となります。

救急救命士とは

特徴

救急救命士として働くには、国家資格である救急救命士の資格取得が必要になります。
3人1組で行動する救急隊員のうち、最低1人は救急救命士の資格取得者であるように指導されています。

仕事内容

救急救命士の仕事内容は医師に引き継ぐまでの病院前救護です。救急救命士ができる救急救命処置の範囲は法律で決められていますが、その範囲は平成15年以降拡大されています。理由は、救急の現場で少しでも多くの命を救えるようにするためです。現在では、医師の具体的な指示のもとで5つの特定行為を行えるようになっています。

  1. 静脈路確保のための輸液
    留置針を利用して、静脈路を確保(血管内へ点滴や薬剤を投与する経路)するために輸液(点滴)を行う。
  2. 気道確保
    食道閉鎖式エアウェイ、ラリンゲルマスクまたは気管内チューブを用い、気道確保を行う。
  3. アドレナリン製剤の投与
    心肺機能が停止した傷病者に、心拍を再開させる作用がある薬剤アドレナリンを投与する。
  4. 静脈路確保および輸液
    心肺機能停止前の重度傷病者に対する静脈路確保や輸液を行う。
  5. ブドウ糖溶液の投与
    傷病者に対し血糖測定を行い、低血糖が確認された場合、静脈路を確保しブドウ糖溶液を投与する。

救急救命士の仕事について知りたい方はこちら

救急救命士に必要な能力

救急救命士の仕事は、医療関係の仕事の中でも特にハードな仕事だと言われています。
そのため、「人の命を助けたい」という強い気持ちが不可欠です。
また、大きな事故に遭った方や、一刻も争う環境のもとで仕事をするので、精神力やそれに伴う体力も必要になります。
救急救命士は医療現場の最前線にいる仕事なので、やりがいや誇りを持ってできる仕事と言えるでしょう。

救急救命士のスキルの上達には

救急救命士として活躍するには、医療に関する知識や技術を熟知していることは大前提で、それに加えて「協調性」が必要になります。
救急救命士の役割のひとつが、現場でしか得られない情報を収集し、医師に伝達することです。その結果、その後の診断・治療がスムーズに進むのです。救急救命士は、チームで医療を行っていることを意識する必要があります。

神戸医療福祉専門学校三田校の救急救命士科では

神戸医療福祉専門学校では、実習が豊富にカリキュラムに組まれており、卒業後現場で即戦力として活躍できる技術を身につけることができます。
また、国家試験対策も学生一人ひとりをきめ細かくサポートしているため、学生の苦手を克服することができます。

救急救命士の基礎学問


救急救命士の国家試験出題範囲は、医学知識と現場活動に関連する分野がほとんどです。
試験の出題範囲は、実際に現場で救急救命士として働く基礎となるものなので、現場で傷病者の命を左右する重要な分野になります。
そのため、受験勉強としてただ暗記するのではなく、実践の場で知識をどう活用するかをイメージしながら勉強しなければなりません。
さらに、消防官採用試験も視野に入れておきましょう。

救急救命士の勉強法の詳細はこちら

救急救命士を目指す人の理由

近年、救急救命士の特定行為の範囲は広がりを見せ、それだけ救急救命士に対する社会的な期待が大きいことを示しています。
平成7年の救急出動件数は約328万回でした。それから20年後の平成28年には620万回と、1.8倍に増えています。これからの日本は高齢者の割合が高くなるため、2023年をピークに出動件数がさらに増加すると予測されています。救急救命士は、ますます必要とされるようになるのです。

救急救命士の活躍の場所

救急救命士の活躍する場は消防官以外にもあります。
具体的な就職先として

  • 消防官
  • 自衛隊
  • 救命救急センター等医療機関
  • テーマパークや公共施設

などが挙げられます。

神戸医療福祉専門学校三田校の救急救命士科では

神戸医療福祉専門学校では、国家試験対策が充実しており9年連続で国家試験合格率100%という実績を誇っています。
また就職実績でも、業界からの信頼により全国各地で即戦力として活躍しています。
そのため、救急救命士を志す方にとって、目標に近づける学校とも言えます。

救急救命士の現状と将来について

救急救命士の現状と将来について救急車の出動件数は、年々増加している傾向にあります。
平成7年の救急出動件数は約328万回でした。それから20年後の平成28年には620万回と、1.8倍に増えています。これからの日本は高齢者の割合が高くなるため、2023年をピークに出動件数がさらに増加すると予測されています。救急救命士は、ますます必要とされるようになるのです。

救急救命士の収入についてはこちら

まとめ

救急救命士として働くには、国家試験を取得する必要があります。
救急救命士は命が関わる現場で活躍する仕事のため、強い責任感と、関係者としっかりコミュニケーションを取りながら協調する姿勢が求められます。今後、高齢社会となる日本において救急出動件数、搬送人員は増え、救急救命士の需要は高まっていくでしょう。

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卒業生の声

「人生で一番勉強した期間」(2008年度卒業)

「4年生の大学より2年制の三田校」(2012年度卒業)

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