理学療法士は、ここ数年でより一層注目されるようになったリハビリに携わる職業です。
実際に、「理学療法士になりたい」という思いを抱く人は年々増えています。
そこでこの記事では、理学療法士になるための方法を解説。
国家資格の取得方法や国家試験の概要、就職先や仕事内容など、理学療法士を目指す方にとって役立つ様々な情報をご紹介します。
目次
理学療法士になる方法
理学療法士として働くためには、国家試験に合格して国家資格を取得する必要があります。
そして、理学療法士の国家試験の受験要件を満たすには、文部科学大臣が指定した指定した学校または、都道府県知事が指定した理学療法士養成校において3年以上学び、卒業しなければなりません。
ただし、すでに作業療法士の資格を持っている人は、養成校で2年以上学べば受験資格が得ることが可能です。
また、外国で理学療法士の資格を取得した場合は、定められた手続きを行って厚生労働大臣より認定を受ければ、日本の養成校に入学せずに、または不足した単位を取得するだけで受験資格を得られます。
理学療法士は国家資格
理学療法士は、昭和40年に制定された「理学療法士及び作業療法士」という法律に基づいて厚生労働省が認定する国家資格です。
国家資格は、専門的な知識と技術を有していることを国から認定されるため、社会的に信頼性が高いという特徴があります。
その中でも理学療法士(Physical Therapist)は、PTとも呼ばれ、身体障がい者や高齢者、怪我や病気で思うように体が動かせなくなってしまった人に対して、リハビリテーションを行う国家資格です。
医療系の国家資格はどれも雇用に安定性がありますが、高齢化とともにリハビリテーションに関わる仕事は増えていますから、理学療法士はその中でも特に、将来有望な資格だといえるでしょう。
ちなみに、2021年3月末現在、理学療法士の資格保有者は129,875人。※1
毎年約10,000人もの理学療法士が新しく誕生し、病院や診療所、リハビリテーション施設などの医療施設や、介護老人保健施設・特別養護老人ホームなどの介護保険施設で活躍しています。
【参考URL】
※1 日本理学療法士協会
理学療法士の国家試験について
理学療法士の国家資格を取得するためには、理学療法士国家試験に合格する必要があります。
理学療法士国家試験は毎年、年に一回、2月下旬から3月上旬に実施され、その試験料は10,100円となっています。(令和3年度現在)。
受験資格
理学療法士国家試験を受けるためには、以下3つの受験資格のうち、いずれかを満たす必要があります。
①文部科学大臣が指定した指定した学校または、都道府県知事が指定した理学療法士養成校において3年以上学び、卒業した者
②外国で、理学療法に関する学校や養成施設を卒業または理学療法士の免許を取得し、厚生労働大臣にその知識と技能を認定された者
③理学療法士及び作業療法士法が制定された昭和40年8月28日時点で、文部大臣または厚生大臣が指定した学校または施設で修行中で、法律の施行後に卒業した者
基本的に、今から理学療法士を目指すには、①の受験資格ルートを通るのが一般的です。
【参考URL】
理学療法士国家試験の施行-厚生労働省
試験概要
理学療法士国家試験は、一般問題(7科目+理学療法)と、実地問題(4科目+理学療法)に区分された各科目について、筆記試験で行われます。
一般問題には、解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法。
そして、実地問題には、運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法が含まれます。
試験時間は、午前・午後ともに2時間40分で、全体を通して5時間20分となっています。
受験者数・合格率などのデータ
理学療法士の国家試験について、受験者数や合格率など、直近過去5年間のデータは以下の通りです。
第52回 | 第53回 | 第54回 | 第55回 | 第56回 | |
出願者数 | 14,379 | 12,691 | 13,253 | 12,831人 | 12,503 |
受験者数 | 13,719 | 12,148 | 12,605 | 12,283人 | 11,946 |
合格者数 | 12,388 | 9,885 | 10,809 | 10,608人 | 9,434 |
合格率 | 90.3% | 81.4% | 85.8% | 86.4% | 79.0% |
理学療法士国家試験の配点は、一般問題が1問1点、実地問題が1問3点。
総得点と実地問題の両方で、合格基準を満たせば合格できます。
過去5年間では、総得点が60%以上、実地問題が35%以上の得点率がおおよその合格基準となっています。
【参考URL】
第56回理学療法士国家試験及び第56回作業療法士国家試験の合格発表について-厚生労働省
(52回〜55回も同サイトより引用)
登録・更新手続き
理学療法士免許を正式に取得するには、登録申請が必要です。
国家試験合格後、厚生労働省によって定められた様式の免許申請書、本人確認のための戸籍抄本、健康診断書などの必要書類一式を、住所地の保健所に提出しましょう。
この手続きを行わない場合、厚生労働省が管理する有国家資格者の名簿に登録されないため、理学療法士として業務に当たることができません。
もし未登録の状態で業務を行ってしまうと、行政処分を受ける対象になってしまうため注意が必要です。
ちなみに、理学療法士の国家資格は更新制ではありませんので、一度取得してしまえばそのまま半永久的に、理学療法士として働くことができます。
理学療法士の養成施設とは
理学療法士の養成施設で3年以上学び、卒業するというのが、理学療法士の受験資格を得る一般的なルートです。
理学療法士になるための養成施設には主に、専門学校(4年制・3年制)と大学(4年制)、そして短期大学(3年制)があります。
理学療法士の養成校は、2021年3月末現在、全国に276校。
その内訳は、専門学校が148学校、4年制大学が119校、短大が9校となっています。※2
養成校のカリキュラムでは、大きく分けて以下の4種類の科目を学びます。
- 一般教養科目
- 専門基礎科目
- 専門科目
- 臨床実習
専門基礎科目では身体の仕組みを中心に、そして専門科目では、理学療法士に必要な知識や技術を習得。
座学だけでなく、実技やグループ課題などに取り組みながら体系的に学んでいきます。
また、臨床実習ではリハビリ病院や福祉施設に行き、実際に現場で働いている理学療法士から指導を受けます。
【参考URL】
※2 日本理学療法士協会
養成施設の選び方
理学療法士の最終学歴は、専門学校卒が約6割で、大卒が約4割といわれています。
理学療法士として働いた場合の給料は、専門学校卒であっても短大・大学卒であっても同じです。
ただし、短大・大学と専門学校では、学ぶ目的や設備、授業内容に違いがあります。
それそれの特徴を知って、自分の考え方に合った進路を選択しましょう。
専門学校
専門学校教育では、理学療法士の国家試験に合格し、就職するという目的に特化した教育を受けられます。
そのため、理学療法士として働くために必要な専門科目の授業割合が高く、手厚い就職支援が受けられるのが魅力です。
また、大学や短大に比べて年間の学費が安いのも特徴で、4年制の場合は570万円前後、3年制の場合は410万円前後。
夜間になるとさらに、4年制(夜間)で450万円前後、3年制(夜間)は305万円前後と、学費が抑えられます。
そのほか、社会人の方は入学の際に特別支援金などの援助も受けられるため、コスト面のメリットは大きいといえるでしょう。
大学
大学は専門学校に比べて、一般教養や語学、その他さまざまな介護・福祉関連の周辺領域について学ぶことができるのが特徴です。
しかし、大学で学ぶ1番の教育の目的は大卒資格や学位の取得。
優先順位としては、理学療法士の国家資格取得はその次となるため、専門学校に比べると実習が少なくなります。
このため、「国家資格を取って理学療法士として就職する」という決意が固まっているなら、専門学校で学ぶのがおすすめ。
理学療法士に必要な専門的な知識・技術を集中的にじっくり学べるので、現場に出た時に即戦力となれるような、一歩リードした力を身につけることが可能です。
ちなみに、学費は、公立大学の4年間の総額が220万円前後。
それに対して私立大学は615万円前後となっています。
理学療法士の仕事内容
理学療法士は、身体障がい者や高齢者、そして病気や怪我で体がうまく動かせなくなってしまった人に対して、理学療法に基づいたリハビリを行うのが仕事です。
そしてその仕事内容は主に、以下の3つに分けられます。
- 健康管理・増進を目的とした支援
- 寝たきりや、閉じこもりがちな人への支援
- これから在宅生活を始める人への支援
高齢者やこれから高齢者と呼ばれる年代に差し掛かる人、そして健康に興味がある人対しては、適切な身体運動を指導。
そして寝たきり・閉じこもりがちな人に対しては、体力の低下の予防を目的とした運動や、生活リズムを整えるためのアドバイスなど、必要に応じた支援を行います。
同じように、障がいを抱えている人や、病気や怪我の治療後、退院した人の在宅生活をサポートするのも、理学療法士の大切な仕事です。
環境の違いにうまく適応し、安全に日常生活を送れるよう支援します。
そのほかにも、地域のデイケアセンターや保健福祉センターで指導を行ったり、障がいのある子どもたちがすこやかに成長できるようサポートの方法を考えたりと、さまざまな仕事があります。
理学療法の種類
理学療法士は、「立つ・座る・歩く」など基本動作や障がい悪化の予防など、さまざまな目的達成に向けて、理学療法に基づいたリハビリを患者さんに施します。
理学療法とは、「身体に障がいのある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えること」と法律で定められている治療法です。
理学療法士が実践する理学療法には主に、運動療法と物理療法の2パターンがあります。
運動療法
運動療法とは、関節可動域訓練やストレッチなど、運動を通じた治療方法です。
関節の動きを滑らかにしたり、筋力をアップさせたりすることで、患者さんの機能の回復や身体機能の維持をはかります。
脳卒中や骨折などにより、歩行が難しい患者さんに対しては、歩行訓練なども行います。
物理療法
物理療法とは、症状に合わせて、温熱、水、赤外線、電気などの刺激を与える治療方法です。
熱や電磁波を利用して痛みを取り除いたり、電気を使って筋肉を動かしたりと、さまざまな機会を使って物理的な治療を行います。
理学療法士と作業療法士の違い
理学療法士によく似た職業としてはよく、作業療法士があげられます。
作業療法士も、患者さんや利用者に対して、日常生活の改善を目的にリハビリテーションを行う仕事ですが、その業務内容に少し違いがあります。
理学療法士が行うのは、寝返る、起き上がる、歩くなど人が日常生活を過ごすうえで基本となる動作の回復や維持、目的としたリハビリテーションです。
一方、作業療法士が行う作業療法は、法律で「身体又は精神に障がいのある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作、その他の作業を行わせること」と定められています。
つまり、理学療法士は日常生活を送る上での、基本動作のリハビリを担当。
それに対して作業療法士は、食事や文字を書く作業、さらには手芸や工作など、患者さんのレベルに合わせてより細やかで、応用的な日常動作の練習を行うという違いがあります。
理学療法士に必要な能力
理学療法士は、毎日多くの患者さんと接するほか、医師や看護師などの他の医療スタッフと連携することも多い職業です。
このため、理学療法士になる上では「人と接することが好き」という気持ちや、コミュニケーション能力が重要となります。
また、リハビリを順調に進めるには、患者さんの小さな動きや変化を敏感に捉える観察力や分析力も必要です。
実際、ほんの少しの体の変化が、何かの信号になっているケースは非常に多いですから、そういった細かなサインも見逃さず、正しく対処できるかどうかは、理学療法士としての手腕が問われます。
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理学療法士に向いている人
理学療法士には、人と接することが好きな人や、明るく前向きな人が向いています。
患者さんの中には、なかなか思うようにリハビリの効果が現れず、イライラしたり落ち込んだりして、モチベーションが低下してしまう人も少なくありません。
このようなときには、明るく声をかけて励ます前向きな姿勢や、辛抱強く患者さんに向き合う忍耐力が、理学療法士に求められます。
また、リハビリテーションは、見逃してしまいそうなわずかな変化や小さな症状に対しても、立ち止まって考えることが必要な職業です。
このため、ちょっとした異変にもすぐに気づける人や、細やかな心配りができる人も、理学療法士としての適性があります。
理学療法士のやりがい
理学療法士は、怪我や事故などで身体がうまく動かせなくなってしまった人に、理学療法の観点からリハビリを行なっていく職業です。
自立した生活を送れるよう支援する中で、だんだん体力と自信を取り戻していく患者さんの姿をそばで見られることは、理学療法士のやりがいといえるでしょう。
もちろん、リハビリに対して前向きな患者さんもいれば、身体以上に心にダメージを負った患者さんもたくさんいます。
最初は上手くいかない事が続くもあるかもしれませんが、そのぶん目標を達成した時の喜びはひとしお。
また、頑張る患者さんの姿を見ることで、自分自身も元気や勇気をもらったりすることも少なくありません。
理学療法士を志すきっかけ
理学療法士を目指すきっかけとしては、実際に自分や家族が理学療法士のお世話になった経験があり、そこからリハビリの仕事に興味を持ったという人が多いようです。
そのほかには、自身が入院中や通院中に、理学療法士のサポートによって少しずつ患者さんが回復する様子を見て、感銘を受けたという人も。
また、専門知識と技術を身につけて、困っている人の役に立つ仕事がしたいなど、理学療法士を志すきっかけは人それぞれです。
理学療法士の活躍の場所
理学療法士は、6割が病院やクリニックなどの医療施設に就職し、医療サービスに従事しています。
残りの2割は、介護老人保健施設や特別養護老人ホームなどの介護保険施設に勤務しており、その他の就職先としては、市や区役所、特別支援学級などの行政施設や、障害福祉センターなどの福祉施設、養成施設の講師や、一般企業で福祉用具の研究・開発などがあげられます。
また、理学療法士は運動の全般を幅広くサポートすることが仕事のため、アスリート向けにけが予防のトレーニングを考案するなど、プロスポーツ団体で働いている人もあります。
ここからは主に、理学療法士が活躍する、医療施設と介護保険施設、そして小児施設の3つの領域について、もう少し詳しく紹介していきます。
医療施設
病院や診療所などの医療機関は、理学療法士がもっとも多く働いている場所です。
病院ごとに違いはありますが、子どもから高齢者まで広い年代や病気・怪我に対して、筋力増強や歩行などの身体機能向上に対した治療を行っています。
介護保険施設
理学療法は、介護老人保健施設・特別養護老人ホームなどの介護施設や、訪問リハビリテーションや通所リハビリテーションでも、高齢者の治療・リハビリを行っています。
介護老人保健施設は老建とも呼ばれ、「病院を退院したものの、自宅に帰るにはまだ少し不安」という方が、自宅復帰に向けてリハビリをしながら生活する施設です。
それに対して特別養護老人ホームは、何らかの介護を必要とし、自宅での生活が難しい高齢者が居住する施設。
こういった介護保険施設でも、利用者ができる限り健康で自立した生活を送っていけるよう、理学療法士は治療やリハビリを行っています。
小児施設
理学療法士の中には、児童向けの病院や支援センター、特別支援学校などで働いている人もいます。
幼児や就学児童だけではなく、病院では赤ちゃんの時から治療を行うことも。
治療で運動面や知能面での発達を手助けする他、保護者への助言など、総合的なサポートを行います。
理学療法士の1日
ここでは、ある理学療法士の1日の勤務の流れを説明していきます。
朝出勤すると、まずはミーティングからスタート。
その日に必要な連絡事項や、その日に対応する患者さんの状態などを共有します。
理学療法士の仕事では、周りで働く医師や看護師など他職種の人たちと連携が必要になるため、この朝のミーティングはとても重要なものです。
全体での共有のほか、個々人で必要な細かな伝達事項などもこの朝の時間に確認していきます。
ミーティングが終わると次は、理学療法に必要な道具の準備です。
理学療法では大きな道具なども必要になってくるため、あらかじめ準備しておくことでリハビリテーションがスムーズに進みます。
その後は、各患者さんの理学療法の訓練が始まります。
リハビリ室での歩行訓練や、入院患者の病室に行って上半身による軽い動作訓練などを行います。
その後は医師と共に病棟を回診し、患者さんの回復状況を確認した上でリハビリ計画を調整。
夕方にはその日の業務を一通り終了し、リハビリの様子や回診の際に気づいた患者さんの状態などをカルテに入力していきます。
振り返りや次の日の業務の確認などを済ませたら、退勤となります。
理学療法士の給与
理学療法士の給料(月与)は、令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果によると、平均358,560円です。
この数字は介護職種の中でも、看護師や介護支援専門員(ケアマネジャー)に次いで、3番目に高い給料となっています。
また、数年毎に理学療法士の平均年収はアップしているため、これからもその給与水準はますます高まることが期待できます。
理学療法士の現状と将来について
少子高齢化が進む社会で、リハビリの需要はこれからも大きくなっていきます。
それにともなって、リハビリの専門職のニーズも増加するため、理学療法士はこの先、よりなくてはならない職業となるでしょう。
どの時代でも活躍できる理学療法士となるためには、資格取得後も他分野の知識を積極的に学び、日々の業務に応用していくことが大切です。
まとめ
理学療法士になるためには、国家資格を取得しなければなりません。
そのためには、理学療法士の学校に通い、知識や技術を身につける必要があります。
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