日々高齢化社会へ進んでいく中で、介護職の注目がどんどん集まっています。
中でも、リハビリテーションの専門職として、医療業界のみならず、介護業界も支えているのが理学療法士です。
業界内でも大きな期待を寄せられ、需要が高くなり続けている理学療法士ですが、現在の傾向や将来性について、見ていきましょう。
目次
理学療法士の有資格者は増加している
理学療法士は介護業界でも注目度が高いリハビリテーションの専門職で、国家資格の医療職なので、社会的にも地位が確立されている職業です。
国家資格であるため資格をとるための勉強が楽ではありませんが、近年理学療法を専攻できる学校の数も伸びており、資格取得のための窓口もどんどん広がっています。
そのため、多くの人が国家資格の取得を目指せる時代になっており、有資格者は増加の傾向となっています。
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理学療法士の就職と待遇
先程お話ししたように、理学療法士の有資格者は今も増え続けており、2021年3月末時点で129,875人が日本理学療法士協会に登録されています。
そして理学療法士は医療機関や福祉施設などで需要が高く、今後ますますニーズが広まっていくことが期待されています。
さらに、2012年以降高齢者社会が進んでいるため、回復期リハビリテーションや訪問リハビリ、在宅リハビリといった分野の利用者数がさらに増加することが予想されています。
医療機関だけでなく、あらゆる分野において理学療法士の雇用がどんどん促進されていくので、将来性は大いにあるといえます。
参考:統計情報|協会の取り組み|公益社団法人 日本理学療法士協会
また、理学療法士の待遇は医療機関や福祉施設ごとによって異なることが多いですが、給与も安定している部類です。
そして男女の比率も、理学療法士協会の会員数を見てみると、男女比は約6:4となっており、女性でも資格を取得し、活躍が期待できるといえます。
男女の平均年収の差は年齢を重ねれば重ねるほど小さくなるので、さらなる期待も出来るでしょう。
理学療法士のこれから
高齢化社会の訪れとともに、日本における社会保障制度も年々変化しており、変化に対応するため、理学療法士の需要はますます増加しています。
変化に合わせ、工夫を重ねながら、自身の経験がないリハビリテーションの分野に関心を持つことで、理学療法士の仕事は今以上に幅を広くする事ができます。
しかし、理学療法士が増えている反面、個人のレベル・質の低下や、理学療法士の中にも理学療法士の意義や方向性を見失うといったことが起き始めていることも課題として浮き上がっています。
そのため、リハビリテーションを通して、患者を治療し、支えていくという視点を持ち続けた、理学療法士とはどのようなものかを再確認する必要があります。
また、自己研鑽の一環として、他職種の資格取得を目指すことも大切なことです。
他職種の理解を深めるためにケアマネージャー(介護支援専門員)の資格を取得したり、合同呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、福祉住環境コーディネーターといった資格の専門知識の習得を目指すことで、理学療法士としての可能性をより広げられるでしょう。
まとめ
理学療法士は現状を見ていると、将来性があり、多くの可能性をもつ職業です。
そのため、これからどう努めていくかによって、より可能性を広げることができます。
多くの人々をリハビリテーションという形で支えていきたいと思っている方は、理学療法士を目指してはいかがでしょうか。
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卒業生の声
「回復には、信頼関係がいちばん。」(2017年度卒業)
「患者さんが元の生活に戻れるようにとリハビリテーションを行なっています。」(2017年度卒業)
「回復期のリハビリテーション病院で患者さんと関わっています。」(2013年度卒業)
「一般病棟と訪問看護ステーションで勤務。」(2013年度卒業)
心のケアを図る作業療法士も目指せます
理学療法士は身体機能が低下した患者様に対して、運動療法や物理療法のような治療法を利用し、身体のケアをするのが仕事です。これに対して、身体のケアに加えて心のケアまで行う「作業療法士」という仕事があります。
一見同じような仕事に見えますが、理学療法士と作業療法士では必要な知識や技術が異なるため、目指す職業に合わせて学べる学校・学科に進学しましょう。 神戸医療福祉専門学校は、理学療法士科とは別に作業療法士科を用意しています。身体や精神に障がいを持つ方が、いきいきとした生活を送るサポートをするための力を、4年をかけて身に付けていきます。
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監修・運営者情報
監修・運営者 | <神戸医療福祉専門学校 三田校> 理学・作業・言語・救急・義肢 |
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住所 | 〒669-1313 兵庫県三田市福島501-85 |
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