理学療法士国家試験の難易度

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理学療法士の試験内容や合格に必要なラインはどのようになっているのか非常に気になるところです。医療関係ということもあり、やや複雑なイメージがあるかもしれません。
ここでは理学療法士国家試験の内容や合格基準についてお伝えしていきます。これから理学療法士を目指すという方は、参考までに目を通して頂けると幸いです。
 

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理学療法士とは?

理学療法士とは病気、けが、障害などによって運動機能が低下している方に対し、理学療法を用いて運動機能の維持や予防、改善を行う医療系の職業です。
現代では高齢化が進んでいるため、理学療法士の需要は今後さらに高まっていくことが予想されます。もしもこれから目指す場合は年に1回行われる国家試験に合格する必要があります。

理学療法士国家試験の内容

理学療法士の試験の内容
医学療法士の試験では、一般問題と実地問題の2種類の試験を行います。
双方ともにマークシートでの選択問題となっており、一般問題は160問、実地問題は40問と、問題のボリュームが多いため、試験は丸一日かけて行われます。

一般問題の詳細

一般問題の詳細に関しては、以下のような内容となっています。

出題科目 出題形式
解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む)、作業療法 (NO.1〜NO.50)五肢一択、五肢択二

出典元:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000058636.html

実地問題の詳細

次に実地問題の試験の詳細です。

出題科目 出題形式
運動学、臨床心理学、リハビリテーション学、臨床医学大要(人間発達学を含む)、作業療法 (NO.51〜NO.100)五肢一択、五肢択二

出典元:厚生労働省
http://www.tokyo-ac.jp/nurse/outline/science/

理学療法士の試験時間は一般と実地を合わせ、全体で2時間40分となっています。内容に関しては午前も午後も同じです。

試験が行われるのは、毎年2月下旬〜3月上旬となっており、合格発表は3月下旬に行われます。

具体的な試験内容としては、実務に必要となる計算問題やCT・エックス線画像から診断を受ける問題、業界での専門用語、病状の理解度など広範囲になっています。試験合格を目指すのであれば、養成学校に通い必要な知識や技術を身につけておくと良いでしょう。

試験の合格に必要な点数

理学療法士の勉強する人
理学療法士国家試験の合格基準は総得点の6割以上と言われているようです。それほど難易度が高いという訳ではない反面、実地問題で3割以上の得点を取らないと合格できないため、出題される全科目をバランス良く勉強する必要があります。
先ほどにも紹介した通り、問題範囲が広く出題される問題の数も多い傾向です。
そのため過去問題を繰り返し解いていきながら量やペース配分に慣れておくと良いでしょう。

近年での受験者数や合格率

理学療法士国家試験の受験者数は12000人前後で、その内の約11000人が新卒となっており、残りの1000人ほどが既卒と新卒の割合が大半を占めています。
令和3年度の合格率に関しては受験者全体で79%と高く、9,434名が合格しております。

まとめ

理学療法士は専門的な知識が求められるお仕事です。そのため試験で出題される問題はいずれも専門性が高いものとなっています。また出題範囲が広く問題の量も多いので、合格を目指す場合はあらゆる教材に目を通し、知識を吸収しながらも解答ペースを早めていけば、本番に感じる負担も軽減されるでしょう。

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