理学療法士に向いている人・適性とは

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の理学療法士科が執筆しています。

理学療法士は高齢による身体機能の衰えや、事故や病気による身体機能の衰えをリハビリを通して支えていく職業です。
さまざまな患者の方に寄り添い、体の状態を把握していくことで、運動能力の回復やサポートを行なっていくことが主な仕事です。
今回は、理学療法士という仕事に向いている人や適性について詳しくお話ししていきたいと思います。


  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の理学療法士科が執筆しています。

理学療法士の基本適性

コミュニケーションを取ることが好きな人

理学療法向いてる人3

まず理学療法士は日々仕事をするうえで、患者の方だけではなく、医療関係者などさまざまな人とのやりとりを重ねていくことが必要不可欠なことです。
さらに、ここ近年理学療法士も自宅訪問を行うようになっており、患者の家族とも接する機会が増えています。
運動能力の回復やサポートを理学療法で行っていくために、理学療法士は患者とともに患者の家族との信頼関係を築いていかなければなりません。
患者さんと家族双方の意見をヒアリングし、リハビリの計画を立て、進めていくためにもコミュニケーションを取ることが好きなことはもっとも重要なことといえます。

観察力がある人

そして理学療法士は理学療法の知識だけではなく、多くのことに関心を持つことが重要になります。
医療職は専門性の追求のみを目を向けてしまいますが、理学療法はさまざまなことを訓練に取り入れながらリハビリを行なっていくため、広い視野を持ち、観察できることがとても大切なことです。
身近な家事や、趣味としての活動、運動などを取り入れていくことで、患者の方との話題がスムーズに進めることができます。
さらに、患者の方の趣味を生かしたリハビリプランを考えることができ、リハビリの時の苦痛を軽減したり、モチベーションを上げていくことにもつながるので、日頃広い視野で見ていくことが大切です。

理学療法士の職場での適性

医療機関

理学療法2向いてる人1

まず、理学療法士の職場としてもっとも挙げられるのは医療機関です。
総合病院などの医療機関に勤務する理学療法士は、病によって身体機能が低下した人や高齢の患者の体力の低下を予防したり、がん患者の体力維持を目的とした訓練を行います。
また、個人医院の場合は整形外科での勤務が基本となっています。
そこでは主にスポーツリハビリテーションなどの指導や治療を学生やスポーツ選手へ行っており、さまざまな人と関わっていくことになります。

高齢者向けの施設

そして理学療法士は、老人ホームなどの高齢者向けの施設でも活躍しています。
高齢者向けの施設では運動能力や体力維持を目的としたリハビリテーションが行うことが主な業務です。
基本的な運動能力を維持するためのリハビリテーションや、運動機器を用いて行うパワーリハビリテーションの指導を行うこともあります。

地域の施設

理学療法士は地域の保健センターなどに勤務することも可能です。
その地域に住む高齢者を対象に開かれる健康関連のセミナーの講師、子供たちの発達に対しての助言を行うといった仕事を担っています。
また、在宅治療に専念している患者のところへ直接足を運び、在宅でのリハビリテーションを行うこともあります。

一般企業

そして、理学療法士は近年一般企業での勤務が可能となっています。
理学療法士としてのノウハウを生かし、出版社で医療書籍の執筆や編集を行ったり、医療機器のメーカーで福祉関連の機器販売、および製造業務を行ったりとさまざまなものがあります。
なので、医療機関や施設に限らず、企業でも適性があるといえます。

まとめ

コミュニケーション能力や細かなことにも向き合う力、そして観察力など、さまざまな適性があり、どのような職場で適性があるのかを見ていきました。
どういったことを優先して取り入れていけば良いのかを見直していき、理学療法士を目指して見てはいかがでしょうか。

>>理学療法士になる方法はこちら

監修・運営者情報

監修・運営者<神戸医療福祉専門学校 三田校>
理学・作業・言語・救急・義肢・整形靴
住所〒669-1313 兵庫県三田市福島501-85
お問い合わせ079-563-1222
詳しくはこちらhttps://www.kmw.ac.jp/