足に合う歩きやすい靴の選び方とは?

靴を履いて歩いている
  • 神戸医療福祉専門学校
    整形靴科
    整形靴科 Instagram

  • 神戸医療福祉専門学校 三田校 整形靴科は、本場ドイツの整形靴マイスター養成校のカリキュラムを踏襲し、2年間で医学的にもデザイン的にも優れた靴作りの技術が学べる2年制の専門学校。
    靴作りの長い歴史を持つ、本場ヨーロッパ(ドイツ、オーストリアなど)での海外研修など、靴作りの本場を訪れ、視野を広げることも可能です。

    が執筆しています。

足に悩みを抱えている人々にとって、もっとも知りたいことは足に合う歩きやすい靴の選び方ではないでしょうか。
足にさまざまな悩みを持つからこそ、歩きやすい靴の条件や、それぞれがどのようなものか気になる人も多いと思います。
今回はそんな足に悩みを抱える人々にとって足に合う、歩きやすい靴の選び方をご紹介していきます。

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  • 神戸医療福祉専門学校 三田校 整形靴科は、本場ドイツの整形靴マイスター養成校のカリキュラムを踏襲し、2年間で医学的にもデザイン的にも優れた靴作りの技術が学べる2年制の専門学校。
    靴作りの長い歴史を持つ、本場ヨーロッパ(ドイツ、オーストリアなど)での海外研修など、靴作りの本場を訪れ、視野を広げることも可能です。

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神戸医療福祉専門学校は、整形靴技術者として活躍するのに必要な知識や技術を学べる専門学校です。

整形靴技術者になりたい!目指している!という方は、オープンキャンパスの開催や、学校に関する資料請求ができますので、ぜひ一度チェックしてください!

「歩きやすい靴」の3つの条件

多くの人々にとって歩きやすい靴とは自分の足のサイズに合うものと思っている人が多いと思いますが、実は異なります。
歩きやすい靴とは、自分の足のサイズに合うものだけではなく、さまざまな条件があります。
ここでは、歩きやすい靴と言うために欠かせない3つの条件について、お話ししていきます。

構造がしっかりとした靴

まず、歩きやすい靴の条件として挙げられるものが、構造がしっかりとした靴です。
靴はサイズが合っていることももちろんですが、靴自体の構造によって歩きやすさが大きく変動します。
では、構造がしっかりとした靴とはどんな条件があるのか、見ていきましょう。

立った時に安定感がある

構造がしっかりとした靴は、まず立ったときに安定感があることが挙げられます。
出来のよい靴

  • 安定して立つため、指のつけ根とかかとの下は平ら
  • 指のつけ根の関節部分では足に合わせて曲がるが、それ以外のところで曲がったりねじれや歪みが出たりするのはダメ!

靴底のつま先が上がっている

次は、靴底のつま先が上がっていることです。
靴底のつま先が上がっている靴

  • 踏み返して地面をけり出しやすい
  • つまずきを少し防ぐことができる

かかとをしっかり包み込むもの

次は、かかとをしっかり包み込むように作られていることです。
かかとをしっかりと包む靴

  • かかとがしっかりと包み込まれる形状をしている
  • その形状を保持する硬い芯が入っている

足に合うよう調整できるもの

次は、足に合うように調整できることも、構造がしっかりとした靴として挙げられます。
一日の内でも足の状態は変わるため、また、靴の中で足が動き不安定になるのを防ぐためです。
異なる2つの靴

  • ひも又は面ファスナーの靴が良い。

靴底が滑りにくいもの

最後は、靴底が滑りにくいものです。
靴底が滑りにくい靴

  • 転倒防止のため滑りにくい素材や滑り止めの模様が入ったものを選ぶ。

靴が足に合っている

歩きやすい条件として次に挙げられることは、靴が足に合っていることです。
靴は、さまざまな部位が整えられていることで成立するものです。
どういった部分が整えられているのか、見ていきましょう。

かかとの大きさが合っている

かかと

  • かかとをしっかり包み込むため
  • かかとに合わせて靴を履くことで、靴の重さの負担が減ったり、安定感が良くなる
  • 足よりも靴のかかとの方が大きすぎると足が不安定になってしまう。かかとの大きさが合っていると足をくじきにくい。

甲の高さと幅が合っている

甲の高さと幅

  • 甲の高さと幅が合っていないと、小さくて足を圧迫したり、大きすぎて足が前すべりする原因につながる。
  • 足が前すべりすると、足裏の皮膚が固くなったり、かかとが抜けやすくなったりトラブルにつながる。

けり出しが楽にできるもの

蹴り出し

  • けり出した時に足と靴の曲がる位置が合っている。

つま先に最低1cmの余裕を持たせる

つま先に力を入れている

  • 地面をけり出すことで指が伸びる。
  • 靴紐等で足を固定していても靴の中で足は少し前にすべる動きをする。

くるぶしに履き口があたらない

踝と靴

  • 靴の履き口にくるぶしがあたると痛みが出る場合がある。

正しい靴の履き方

歩きやすい靴の条件として最後に挙げられることは、正しい靴の履き方ができていることです。
出来が良く、靴が足のサイズに合っていても、正しい履き方ができていなければ歩きやすくなりません。
ここでは、正しい履き方について見ていきましょう。

椅子などに腰を掛ける

腰掛けている人

  • しっかり靴を履くために、まず玄関に腰掛ける

ひも・マジックテープを緩める

靴の履き口

  • 履き口を大きくして足を入れやすいように準備する

かかとを踏まないよう足を入れる

靴を履いている最中

  • 靴のかかとは、靴を合わせるのに重要な部分なので壊さないように注意が必要(靴べらを使うと良い)

つま先を30度位上げて、靴のかかとに足のかかとを合わせる

つま先を上げている

  • 靴を履くときは、つま先でトントンせずかかとで軽くトントンする

ひも・マジックテープを隙間がないようキチッと締める

靴紐を締めている

  • つま先から順に靴ひもなどを締めていく
  • 足に合うように調節する

まとめ

今回は、歩きやすい靴の選び方について見ていきました。
足に合った靴を選ぶ専門家として、シューフィッターという民間資格があります。
また、既製の靴で自分に合う靴が見つからない場合、「整形靴」という特別な靴があります。整形靴とは、足に疾患や変形がある方にとっても履きやすく、歩きやすい靴です。足への負担を減らす機能性はもちろん、ファッション性も兼ね備えた靴と言えます。

詳しくは下記ページをご覧ください。

整形靴とはどんなもの?

整形靴技術者を目指すなら神戸医療福祉専門学校で学びませんか?

神戸医療福祉専門学校の整形靴科は、日本で唯一の養成校として業界から高い評価を受けており、毎年高い就職率を実現。2018年度の就職希望者実績が100%となっています。

2年制のカリキュラムで、整形靴の基礎から応用まで知識と技術を修得し、プロの道へと進むことができます。

ヨーロッパの靴作りをマイスターから学べる。
整形靴の本場であるヨーロッパで「整形靴マイスター」の国家資格を取得したヘルプスト先生が直接指導を受けられます。

卒業生の声

「医学的な要素を学んだことが、「特別な靴」を作る武器になった」(2008年度卒業)

「客様の喜ぶ顔を見られることに、やりがいを感じる」(2005年度卒業)

「その人にピッタリな靴を追求し続ける。」(2004年度卒業)

「商品が完成、販売にいたると大きな喜びにもなり、それが一番のやりがいになっている」(2004年度卒業)

>>卒業生の声の詳細はこちら

ご興味がある方はぜひ以下のリンクより学校の詳細をご覧ください!

監修・運営者情報

監修・運営者<神戸医療福祉専門学校 中央校>
鍼灸・介護・精神
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