本日より鍼灸科ではシリーズ化して、
皆さんに日常生活で役に立つ「健康維持」や「鍼灸効果」について教員より発信していきたいと思いますので、
是非皆さん、参考にして下さいね。
今日のブログは鍼灸科教員 笹尾 可那先生。330(ササオ)先生♪
今回のテーマは『 東洋医学で「くびれ」を取り戻そう!!(PART1)』
この夏、海やプールに行く予定のある皆さん、要チェック~★
はい!早速ですが、皆さんお手元に電卓をご用意ください。
・・・よろしいですか?
では、次の式に従って「ある数字」を出してみましょう。
身長(m) × 身長(m)×22 *身長は150 cmであれば「1,5」と変換してください。
出てきた数字はあなたの「標準体重」です。
その数字と実際の自分の体重を比較してみましょう。
いかがですか?
上の数式で出てきた数字よりも自分の今の体重が同じくらい、もしくは少ないという人は
・・・今日からダイエットを卒業して下さい!!
「何ですって?このジーパンの上に乗り上げたお腹を見てもダイエットが必要ないっていうの?」
「私なんかこの前、試着室で太ももが入らなくてズボンが買えなかったのよ!」
という声が聞こえてきそうですが
・・・まずは落ち着いて下さい。
実は「ダイエットが必要」と思っている人の多くが、
適正体重の範囲内であるにもかかわらず、
必死に体重を落とそうとしています。
ですが、実際は自分の身体に合わない無理なダイエットをすることで、
体重は落としたものの、「肌がボロボロになってしまった」という人や
「体力が落ちて風邪をひきやすくなってしまった」という人は少なくありません。
また体重を落としたにもかかわらず、ボディラインが崩れたままという人もいます。
本来ダイエットは美しくなるための手段であり、それ自体が目的ではないはずです。
しかし、実際は「ダイエット=体重を落とす」が目的になってしまっている場合がほとんどではないでしょうか?
重要なのは「体重」ではなく「美しく見える身体をつくる」こと!!
美しく見える身体、つまり「メリハリのあるボディライン」を作ることは、ダイエットをせずとも可能です!
「メリハリのある体」の鍵を握るのは、なんといっても
・・・そうウエストの「くびれ」です。
今回は、この「くびれ」をテーマに東洋医学でどんなアプローチができるか紹介します。
◎くびれがなくなる原因を知ろう!
くびれがなくなる原因は大きく分類して次の3つがあります。
①お腹のまわりに余分なものがたまる
②加齢による皮膚全体のたるみ
③運動不足、加齢による筋力の衰え
この中でも、①の原因は年齢に関係なく誰にでもあてはまる要因となります。
そこで今回はこの①の原因に焦点を当て、さらに詳しく説明したいと思います。
お腹の周りにたまる余分なものには「皮下脂肪、老廃物、余分な水分」などがあります。
この中でもやはり一番厄介なのが「皮下脂肪」(内臓脂肪とは別です。)
実はこの皮下脂肪、東洋医学では私たちの体の中にある、
あるものが変化して出来たものと考えら
れています。
この「あるもの」の正体とは・・・。
この続きは近日中に公開!
以上、330でした。