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【鍼灸科】鍼灸科の国家資格対策についてby前田先生

鍼灸科

2022.1.19

皆さん、こんにちは。神戸医療福祉専門学校中央校の
鍼灸科教員 前田 見太郎です。

いよいよはり師、きゅう師の国家試験本番まで約1か月となりました。

最終学年の3年生は国家試験に向けて、体調管理に気をつけながら、是非頑張って欲しいと教職員一同願っています。

さて、医療系の国家試験は難しいと思っている方が多いかもしれませんが、試験自体の難易度はあまり高くありません。(直近 新卒で80%以上)

しかし、国家試験には受験資格があり、専門学校または大学を卒業しなければいけません。卒業するためには3年~4年の間に対人援助職としてのコミュニケーションスキルや医療全般の知識、はり・きゅうの基礎的技術を習得しなければなりません。これらは取得した資格を有益なものにするための学習で、国家資格取得が難しいと言われる由縁です。

国家試験合格のために神戸医療福祉専門学校中央校では国家試験科目に該当する授業について小テストやe-Learningを活用して学生自身、科目担当教員がその到達度、理解度を確認しながら積み上げ教育を行っています。また各学年では総合学習として国家試験該当科目の再復習を行い、国家試験合格を1年次から意識しながら学習を進め基礎固めを行います。

3年次では模擬試験や国家試験過去問を使いながら苦手部分や得意科目を明確にしながら総合力をUPさせていきます。

 家を例にすると1年次の学習が基礎(土台)、2年次が基礎+応用(柱)、3年次が屋根になります。土台や柱がしっかりしていないと屋根は作れず、家は建たないまたは倒壊してしまいますよね。

国家試験に合格する道のりで一番のPOINTは土台(1年次からの学習)をしっかり定着させるです。図1

最近の国家試験は複数の出題分野(科目)から横断的に問うような問題が増え、単純に暗記だけでは対応しにくくなってきています。神戸医療福祉専門学校中央校では1年次より科目間のつながりを意識するよう学生に伝えながら平常授業を行い、3年次では特に苦手意識を持ちやすい横断的な問題に対応できるよう基礎から応用に力を入れています。


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