鍼灸師に向いている人・適性について

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の鍼灸科が執筆しています。

鍼灸師は、身体に不調や痛みを覚えた患者さんに対して、鍼(はり)と灸(きゅう)を用いて施術を行なっていく職業ですね。
症状を聞き取り、把握して鍼灸治療によって解決を目指していきます。
ここではそんな鍼灸師という職業に向いている人や適性について詳しくお話ししていきます。

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の鍼灸科が執筆しています。

鍼灸師の基本適性

コミュニケーション能力

鍼灸治療を行う中では、患者さんとのやりとりが非常に重要です。
問診において症状や生活環境、日常生活の動向などを聞き、どのような治療をするか判断して、それを患者さんに伝えることが必要なのです。
円滑なやりとりによって良好な関係性を築くためには、基本的なコミュニケーション能力は必須となるでしょう。

観察力

観察力鍼灸師は患者さんの言葉からだけではなく、顔色や姿勢、動作や声などからも状態を推し量らなければいけません。
患者さんを注意深く観察して治療に繋げることは医療においてとても大切で、特に東洋医学においては重視すべきポイントです。

几帳面さ

正確で効果的な鍼灸治療を行う上では、手先の動きの精巧さが求められます。
治療の効果を最大限に発揮させるために、経穴に対して正しい処置をする緻密さと几帳面さが必要でしょう。

清潔感

これは鍼灸師以外にも言えることですが、”人に何かを施す”仕事においては清潔感が欠かせません。
人となりや性格ももちろん重要ですが、見た目に清潔感があるのとないのとでは患者さんに与える印象が大きく変わってきます。
身なりや服装、髪型などには十分に気を遣いましょう。
また、見た目の清潔感だけでなく衛生面での配慮もしましょう。感染や事故を防ぐために、衛生面での清潔さも必要です。

問題解決のための適性

信頼感

治療をしていく中で、患者さんからの信頼は必要です。信頼を得ていれば施術もしやすくなります。
患者さんと時間をかけて徐々に関わりながら、信頼を勝ち取っていきましょう。

”気づく”力

医療において最も避けたいのが、施術中のミスやアクシデントです。そういったミスやアクシデントが起こる時には、その前段階で何かしらの兆候がある場合が多いです。そのような兆候の段階で気づき、最悪の状況を回避することが大切です。

学びの姿勢に関する適性

医学への興味

鍼灸治療には、東洋医学に由来する独自の人体科学の知識が必要なのはもちろんですが、さらに解剖学や生理学などの西洋医学の知識も必要になります。
また、進歩し続ける医学にも日頃から目を向け、常に新しい知識を取り入れながら鍼灸治療に臨むことが求められます。
そのため、医学への興味は鍼灸師としてスキルを磨いていく上でとても大切です。

時代を捉える力

医学が進歩していくのと同じく、世の中も常に動いています。現代病と呼ばれるような新しい病気や、不妊治療などのニーズの高まり、美容鍼灸などの流行も敏感に察知し、時代の流れを捉えていくことが、鍼灸師としての成功する鍵となります。

自分のスタイルを持っている

鍼灸師として成功している人の多くは、自分の鍼灸治療のスタイルというものを持っています。確固とした根拠をもとに築き上げた独自のスタイルには説得力があり、またオリジナリティーもあることから多くの人に求められるようになります。

鍼灸院以外の職場での適性

医療機関

鍼灸師が医療機関で勤務する場合、その治療は個人の判断ではなく医師やリハビリ職のスタッフなどとの連携の中で行うことになります。
また、医療機関ではその組織規模の大きさから、業務上のルールや情報伝達手段、職場内のコミュニケーションなど、様々な点において柔軟な対応力が求められます。

福祉施設

介護福祉施設などに勤務する場合、仕事内容の中心は高齢者のケアになります。そのため、高齢者の方はもちろん、ご家族や介護福祉施設職員の方々にも、こちらの治療内容や生活習慣の改善アドバイス等をご説明させて頂くことがあります。
そして何より高齢者の方にとって負担のない鍼灸治療を心がけ、安心して治療を受けて頂くことが必要です。

一般企業

一般企業一般企業でトレーナーなどとして働く鍼灸師もいます。鍼灸師はもとより、医療機関や福祉施設と比べてもサービスの提供にあたっての意識や姿勢が異なります。
スポーツトレーナーとして活躍する鍼灸師は、選手への栄養指導や運動や練習メニューにも関与することがありますので、それらの知識も必要になります。

まとめ

コミュニケーション能力や観察力などの基本的な適性の他に、追及心や信頼感といった問題解決のための資質や、医学や時代への興味といった学びへの姿勢など、鍼灸師には様々な適性がありました。
また、どういった職場で勤務するかという部分でも必要なものが変わってくるため、まずは自分がどういった職場に合っているのかという見極めも必要かもしれませんね。

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