鍼灸師になるための勉強

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神戸医療専門学校 中央校 鍼灸科はスポーツ・美容・医療・福祉4つの分野全てが学べる3年生! 鍼灸師としてはもちろん、スポーツトレーナーや美容鍼灸など、特定の分野のスペシャリストとしても活躍できる知識と技術が身につきます。

鍼灸師になるためには、多くの学問を学ぶ必要があります。基本的には鍼灸は、東洋医学の分野ですが、西洋学の基礎も学ばなければなりません。鍼灸は、体の構造や生命維持の仕組みの知識が不可欠なのです。はり師・きゅう師の国家試験においても、半分以上は西洋医学の分野であり、東洋医学という垣根を越えて積極的に学ばなければなりません。
そのため、鍼灸師になるための勉強は多岐に渡り覚えることも膨大なのです。

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この記事の執筆者神戸医療専門学校 中央校 鍼灸科

神戸医療専門学校 中央校 鍼灸科はスポーツ・美容・医療・福祉4つの分野全てが学べる3年生! 鍼灸師としてはもちろん、スポーツトレーナーや美容鍼灸など、特定の分野のスペシャリストとしても活躍できる知識と技術が身につきます。

鍼灸師になるために勉強する学問

はり師・きゅう師の国家試験は「解剖学」「生理学」「病理学概論」「臨床医学総論」「臨床医学各論」「リハビリテーション医学」「衛生学・公衆衛生学」「関係法規」「医療概論」「東洋医学概論」「経路経穴概論」「はり理論・きゅう理論」「東洋医学臨床論」などの科目から出題されます。このように非常に多くの科目から問題が出題されるので、日々の学習が必要不可欠です。
鍼灸自体は東洋医学に分類されるのですが、正確な施術を行うために人体の構造や生命維持についてもまなばなければならないため、多くは西洋医学からの出題となります。鍼灸師は固執したものの考えではなく、患者さんに合わせて柔軟に対応しなければならないのです。

解剖学について

試験科目でもある解剖学とは、人体の正常な形態と構造を学ぶ学問です。
筋肉や骨、関接、神経のみならず、それぞれの身体に及ぼす作用などに関しても覚えることが多く、非常に重要な科目と言えます。患者さんの症状から、どこが悪いのか判断しなければなりません。そのために、解剖学の知識が必要になるのです。
ただの暗記科目としてではなく現場で必ず必要になる知識なので、しっかりと身に付けるようにしましょう。解剖学に悩まされる学生も多いですが、一つの試練として、乗り越えましょう。

生理学について

人体がどのように生命維持をしているのか、どのような変化があるのかを学ぶ学問です。
生理学の知識があると、患者さんの日常生活から病状を導き出すことができます。そして、症状にあった適切な施術ができます。
鍼灸師として患者さんに信頼されるために非常に重要な学問の一つです。

東洋医学について

東洋医学とは、中国医学から発生した漢方、鍼灸、按摩、指圧などの治療法のことを指します。
東洋医学を学ぶことで、鍼灸の基本を学ぶことができます。鍼灸師を目指すのであれば基礎となる学問です。

臨床実習について


鍼灸師になるのであれば、ただ学問を学ぶだけではなく、実践の現場を体験しなければなりません。鍼灸を学ぶ中で一番学ぶことの多い場となります。
どんなに頭が良くて、優秀な成績で学校を卒業し資格を取得しても、現場経験が少ない方は信用してもらえませんよね。そのため、国家試験の勉強だけではなく臨床実習もしっかりと行い、患者さんに信頼してもらえるような鍼灸師を目指しましょう。

現場力について


現場で活躍する力を身に付けなければ、鍼灸師として活躍することはできません。
しかし、現場力は学校や勉強で身に付くものではありません。日頃、相手の立場に立って物事を考えられるかが鍵になります。
実際の現場では、患者さんとの信頼関係が必要になります。どんなに必死で身に付けた知識や技術も患者さんの信頼が無ければ発揮することができません。そのため、相手を思いやる気持ちを持ち、現場力を磨きましょう。

神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科では

神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科では、「スポーツ分野」「美容分野」「福祉分野」「医療分野」の4つを全員が履修し、鍼灸師として幅広く学ぶことができます。そのうえ、興味のある分野を「放課後特別ゼミ」として、より深く学ぶことができます。全日制であるため、授業時間が長くどの分野でも多くの知識や技術を身に付けることができ、即戦力として活躍できるようになります。
また、国家試験対策や就職サポートも充実しているため、鍼灸師になりたいという大きな目標に一気に近づくことができます。

まとめ

鍼灸師になるためには、多くの分野を学ばなければなりません。しかし、その分野も実際の現場で必要な知識ばかりです。
鍼灸師にとって、知識を身に付けるのは、必要最低限のラインです。鍼灸師として活躍するためには、現場で患者さんと信頼関係を築けるかどうかです。
そのためにも、試験のために勉強するのではなく、人の役に立つために学ぶということを忘れず、試験を受けるようにしましょう。

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神戸医療福祉専門学校鍼灸科では、開校以来の国家試験の合格率は、「はり師」「きゅう師」ともに95.5%!(開校〜2020年度実績)

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卒業生の声

「鍼灸とエステを融合させた施術を行うサロンで活躍中」(2013年度卒業)

「25歳で開業、今では1日30名以上の患者様を治療。2017年に2店舗目も」(2010年度卒業)

「訪問鍼灸専門の治療院を開業」(2008年度卒業)

「鍼灸院を営みながらスポーツトレーナーとして活動」(2006年度卒業)

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