言語聴覚士の年収はいくら?給料を左右する要素や収入アップを目指す方法を解説

言語聴覚士の年収はいくら?給料を左右する要素や収入アップを目指す方法を解説
  • 神戸医療福祉専門学校
    言語聴覚士科

  • 神戸医療福祉専門学校 三田校 言語聴覚士科は、関西初の4年制。
    基礎から段階的に学べるカリキュラムと豊富な実習により、確実な力が身につきます。また、各専門分野に通じる専任教員のサポートにより、小児領域から成人領域まで、自分の目指す分野で活躍できる言語聴覚士像が目指せます。

言語聴覚士になりたいと考えている方のなかには、給料などの収入が気になるという方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では言語聴覚士の年収や月収などの給料事情について、解説します。
 

  • 神戸医療福祉専門学校 言語聴覚士科

  • 神戸医療福祉専門学校 三田校 言語聴覚士科は、関西初の4年制。
    基礎から段階的に学べるカリキュラムと豊富な実習により、確実な力が身につきます。また、各専門分野に通じる専任教員のサポートにより、小児領域から成人領域まで、自分の目指す分野で活躍できる言語聴覚士像が目指せます。

言語聴覚士の平均給料は?年収と月収

言語聴覚士の平均年収は430万円、ボーナスを抜いた月収は約25万円です。
初任給の相場は、22万円程度となっています。

言語聴覚士の年収を左右する要素

勤務先

言語聴覚士が活躍できる領域は医療や福祉、教育など多岐に渡るため、それぞれの勤務先で給料は異なります。

地域や規模によっても差がありますが、病院など医療の現場は福祉施設と比べると高めの年収となることが多いようです。
ただし、特別養護老人ホームや老人保健施設など夜勤のある介護福祉施設だと、病院を上回る年収となることもあります。

また、公立病院や保健所・保健センターに勤める場合、養護学校や聾(ろう)学校の教員となる場合は公務員として働くことになるため、安定した年収や待遇が期待できます。

言語聴覚士を目指すなら、神戸医療福祉専門学校の言語聴覚士科がおすすめです。
神戸医療福祉専門学校の言語聴覚士科は関西で唯一4年制の専門学校!

医療(成人領域・小児領域)や福祉、小児通園施設など、子どもから高齢者を対象としたさまざまな分野で活躍できる言語聴覚士が目指せます。
また、それだけでなく大学卒業者と同等の学力があると認められる者として「高度専門士」の称号がを得ることが可能です。

国家試験である言語聴覚士の合格率もなんと95.2%!(※2021年度実績)

ぜひ一度、神戸医療福祉専門学校の言語聴覚士科をチェックしてみてください

言語聴覚士を目指す専門学校 | 神戸医療福祉専門学校

年齢

『令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果』の調査によると、言語聴覚士の年齢別の給与額は以下のとおりです。(経験年数は目安)

年齢 経験年数 給与額
20〜24歳 1〜5年目 約328万4,300円
25〜29歳 5〜10年目 約384万4,600円
30〜34歳 10〜15年目 約417万1,000円
35〜39歳 15年〜20目 約439万5,400円
40〜44歳 20〜25年目 約482万1,200円
45〜49歳 25〜30年目 約499万5,800円
50〜54歳 35〜40年目 約493万7,300円
55〜59歳 35〜40年目 約571万7,800円

参照:職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)より

このように言語聴覚士
の給料は年齢や経験を重ねるにつれ、上昇傾向にあることがわかります。

言語聴覚士は1999年に第1回国家試験が実施された、比較的新しい資格です。
そのため、年齢層で見ると30代の割合が非常に多くなっています。
平均年収に目を奪われがちですが、
年代別に目を向けるとしっかりと安定した、将来性のある資格といえるでしょう。

言語聴覚士が収入アップを目指す方法

年齢

言語聴覚士に限らず、病院や介護施設に勤める医療職は年単位で昇給するのが一般的です。

実際に上記の表の通り、言語聴覚士の給料は経験年数とともに上昇していることがわかります。

これらに管理職手当や資格手当がプラスされれば、さらに受け取れる金額は増えるでしょう。

新たな資格の取得

言語聴覚士は、聞く・話す・飲み込むことのスペシャリストです。
これらに関する資格を取得して専門性を高めることで、資格手当がもらえたり、転職の際に有利に働いたりと収入アップが期待できます。

具体例としては、専門性の高さを証明できる「認定言語聴覚士」や最良の栄養管理に関する知識と技術が身につく「NST(栄養サポートチーム)専門療法士」、呼吸ケアについて学ぶ「呼吸ケア指導士」などがあげられます。

まとめ

言語聴覚士の仕事は人を支え、感謝されることが多い職業です。患者様の人生に深く関わるぶん、責任感も求められます。
だからこそ、自分自身がそれを励みに頑張ろうと思えるやりがいを見出すことが重要になります。
実際に経験を積んだ言語聴覚士の多くは、転職をする際に「やりがいを感じられる職場かどうか」を判断基準にしているそうです。
給料などの収入面だけでなく、「どんな人の力になりたいか」「どんな風に人を支えたいか」などモチベーションの部分も加味して勤務先を選ぶと、言語聴覚士として長く働き続けることができるでしょう。

言語聴覚士になるために必要な知識全般はこちら

厚生労働省 第22回言語聴覚士国家試験の合格発表について

参考:厚生労働省 第22回言語聴覚士国家試験の合格発表について

言語聴覚士を目指すなら神戸医療福祉専門学校で学びませんか?

神戸医療福祉専門学校なら、言語聴覚士の国家試験合格率が83%!(2009~2019年度実績)
4年間で計画的に国家試験対策ができるようカリキュラムを組んでおり、無理なく資格取得をめざせます。

学年ごとの学習到達度に合わせた弱点科目の分析など、ひとりひとりの学びをきめ細かくサポートしています。また卒業時には「大学卒業者と同等の学力を有する」として「高度専門士」の称号が附与されます。

関西初の4年制の専門学校。子どもから高齢者まで話す・聞く・食べることをサポートするプロが目指せる。
4年制ならではの豊富な実習と基礎から段階的に学べるカリキュラムで、コミュニケーションの大切さや、その重要性を見つけ出せるような指導が受けられます。

卒業生の声

「患者さん一人ひとりに合った提案ができるよう、これからもチャレンジを続けていきたい」(2018年度卒業)

「担当したお子さんが少しずつ上手く話せるようになり、その場面をご家族とも一緒に共有できてとてもやりがいを感じた」(2018年度卒業)

>>卒業生の声の詳細はこちら

ご興味がある方はぜひ以下のリンクより学校の詳細をご覧ください!

監修・運営者情報

監修・運営者<神戸医療福祉専門学校 中央校>
鍼灸・介護・精神
住所〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通2-6-3
お問い合わせ078-362-1294
詳しくはこちらhttps://www.kmw.ac.jp/