未経験から精神保健福祉士になるまでの方法や流れ

未経験から精神保健福祉士になるまでの方法や流れ

未経験から精神保健福祉士を目指す場合、どのような手順を踏んでいけば良いのでしょうか?
多くの方が気になっている部分だと思いますので、今回は精神保健福祉士を目指す上での具体的な方法や流れについて紹介していきます。


精神保健福祉士とは?

精神保健福祉士とは厚生労働大臣が定めた国家資格であり、同時に名称独占資格でもあるため、資格を取得した人でなければ名乗ることのできない職業となります。
仕事内容としては、心の病や精神疾患で悩んでいる患者に対し専門療法を用いて、日常生活のサポートや社会生活のアシストを行うことが主な内容です。患者の日常生活に潜む支障を取り除き、社会復帰に向けてあらゆるサポートを施していきます。

未経験の方が精神保健福祉士になるまでの流れ

未経験の方が精神保健福祉士を目指す場合、どのような手順を踏んでいけば良いのでしょうか?
その流れは以下のようになります。

  1. 受験資格を得る
  2. 試験を受けて合格する
  3. 理想の場所を見つけ就職する

これらを各セクションに分けて、具体的に説明していきます。

まずは受験資格を得る

精神保健福祉士の資格を取得するには、まず初めに一定の養成期間を経て受験資格を取得する必要があります。
受験資格を得る方法としては、①精神保健福祉士養成施設である専門学校や大学で国家試験の受験資格を取得することです。また②実務経験を経る事で受験資格を発生させる方法があります。これについては、最終学歴の学校種によって必要な実務期間は異なるので、ご自身が国家試験の受験資格を取得するためにどれ位の実務期間が必要なのか予め確かめておくことが大切です。

国家試験を受験する

大学や専門学校での勉強や実務等を終えた後、1年に1回開催される「精神保健福祉士国家試験」に臨みます。
試験の合格率は6割程度となっており、毎年7000人前後の受験者の中から4000人の合格者を出しています。
決して簡単な試験ではありませんが、日々勉強に励んでいるのであれば、合格の可能性は大いにあるでしょう。

精神保健福祉士の主な試験内容

精神保健福祉士国家試験では17科目の問題が問われます。

  1. 精神疾患とその治療
  2. 精神保健の課題と支援
  3. 精神保健福祉相談援助の基盤(基礎・専門)
  4. 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
  5. 精神保健福祉に関する制度とサービス
  6. 精神障害者の生活支援システム
  7. 人体の構造と機能及び疾病
  8. 心理学理論と心理的支援
  9. 社会理論と社会システム
  10. 現代社会と福祉
  11. 地域福祉の理論と方法
  12. 福祉行財政と福祉計画
  13. 社会保障
  14. 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  15. 低所得者に対する支援と生活保護制度
  16. 保健医療サービス
  17. 権利擁護と成年後見制度
      1. “出典元:http://www.sssc.or.jp/seishin/kijun/attachment.html”

    このように出題範囲が非常に広いので、あらかじめ万全な対策をとっておく必要があります。

自分の理想に合った就職先を探す

自分の理想に合った就職先を探す
精神保健福祉士としての活動範囲は多岐に渡ります。
主な就職先としては、精神科の専門病院、大きな総合病院内の精神科、心療内科のクリニック、地域活動支援センター、就労支援施設等が挙げられます。
近年は保健所や市役所などの行政機関の就職先もあり、こちらは地方公務員に分類されるので人気の就職先となっています。
以上のように、精神保健福祉士の就職先は多岐に渡りますが、さほど心配する必要は無いでしょう。

まとめ

未経験から精神保健福祉士を目指す場合、まずは受験資格を得る必要があるので、それなりの情熱や忍耐といった部分が必要になってきます。
中でも社会人の場合は本業に時間を取られてしまうため、勉強に時間を割く余裕すら無いかもしれません。
そんな方は養成施設への入学を考えてみると良いでしょう。養成施設であれば夜間にも対応している上、最短1年間で受験資格を得ることが出来ます。
決して簡単な道のりとは言い切れませんが、精神保健福祉士になりたいと本気で思っているのならば、検討してみる価値は十分にあります。

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