作業療法士の将来性について

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の作業療法士科が執筆しています。

作業療法士として働きたいと思っている方は、多いのではないでしょうか。
仕事の内容や給料などの情報は溢れていますが、現状や将来性についても気になるところですよね。
素晴らしい職業とは言え、将来性が不透明だと、不安になってしまうのも致し方ありません。
ここでは作業療法士の現状を踏まえつつ、将来性についても深く踏み込んでみようと思います。


  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の作業療法士科が執筆しています。

現状

以前までは、作業療法士の数は少ないと言われてきました。
しかし現在では、全国にいる数は74,000人以上と言われています。
この数字だけを見てみると、実は結構多いんじゃないのか、と思ってしまうかもしれません。
ですが、現場からはまだまだ作業療法士が足りないとという声が上がっているそうです。
そのため、作業療法士の需要は、今のところ充分にあると言っても差し支えないでしょう。

求人は多い

ご紹介したように作業療法士の数は足りないと言われており、実際に求人の数は実に多いです。
医療機関だけでなく、福祉施設や介護施設、訪問リハビリテーションや教育機関などが求人を出しています。
このように作業療法士の現状だけを見てみると、まだまだ明るいと言えるでしょう。

将来性

需要が高まる

作業療法士の需要は、現状においてもまだまだありますが、将来的には需要が更に高まる可能性が大いにあります。
その理由としては、日本が超高齢化社会に突入しつつあるからです。
なおかつ、作業療法士の仕事領域の中には、老年期障がいも含まれています。
ですので、日本が超高齢化社会になってしまうのは、あまり喜ばしい事ではないかもしれませんが、作業療法士の需要が増え続けることが予想されます。
そういう意味においては、将来性は明るいと言っても過言ではないかもしれません。

活躍場所が増加する

将来性以前までの作業療法士は、基本的に病院のリハビリテーション科など、医療機関に就職するのが一般的でした。
しかし今では、訪問リハビリテーションや介護施設、福祉施設や教育機関などで作業療法士は働けるようになっています。
また、近年では発達障がいを抱える児童を支援する動きが以前よりも活発化しています。社会生活に溶け込むための訓練を早期に行うようになっているため、その領域においても活躍できると言えるでしょう。
そして、精神障がいも作業療法士の仕事領域に含まれる事から、作業療法士の活躍場所は、全国各地に存在しているのではないでしょうか。

作業療法士のこれから

リハビリ分野において、作業療法士は他職種の人をまとめ上げられる存在になり得ます。
作業療法士単体でもリハビリ分野において充分な力を発揮しますが、精神と身体の訓練を行えるという性質上、他職種の方と連携する必要性が出てきます。
精神と身体の両面をカバーできる作業療法士だからこそ、リーダー的な存在になり得るのです。
需要がますます高まる事が予想されるこれからの作業療法士は、そう言った点においても、大いに力を発揮できると言えるでしょう。

作業療法士を目指す方へ

作業療法士を目指す方へ作業療法士の将来性は安泰と言えるかもしれませんが、仕事内容が変わる訳ではありません。
なので、働いている際には、厳しくて大変なことが幾度となく身に降りかかって来る事があるでしょう。
しかしながら、作業療法士は人を助けられる立派な職業で、相応のやりがいもあります。
働き始めた当初は上手くいかない事が多いかもしれませんが、やりがいを見出していけば、きっとその将来は明るくなるかもしれません。
少なくとも作業療法士の将来性は明るいので、作業療法士になろうとする自分の将来性を明るくするには、自分次第と言えるでしょう。

まとめ

作業療法士の現状と将来性は、今のところ悲観する要素があまりありません。
そのため、努力次第で自分の将来をどこまでも明るくする事が可能です。
人を助けたいと思っている方は、需要がますます高まる作業療法士を目指してみてはいかがですか。

>>作業療法士になるには知っておきたいこと

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